フィギアスケート 

ジュニアグランプリシリーズ2016

 

ジュニアグランプリ得点の数え方は?

本郷理華

開催期間 2016年8月24〜10月9までの

毎週水曜日〜日曜日までの5日間

 

 

アメリカ・チェコ・日本・ロシア

スロベニア・エストニア・ドイツの

7つの大会に

 

 

各国代表の選手が2大会にエントリーして、

2つの大会の順位のポイントの合計点で競い合い、

ジュニアグランプリファイナルへと6人だけが進出できる。

 

 

1位 15点

2位 13点

3位 11点

4位 9点

5位 7点

6位 5点

7位 4点

8位 3点

9位 2点

10位 1点

 

 

2大会合計なので最高は30点満点

24点を獲得すればほぼ、

ジュニアファイナルへ進出できます。

 

 

女子シングル

日本から2大会エントリーの選手は8人

新田谷凛、坂本花織(第1回 アメリカ大会)

青木祐奈、紀平梨花(第2回 チェコ大会)

本田真凛、山下真瑚(第3回 日本大会)

白岩優奈、岩元こころ(第4回 ロシア大会)

 

 

第5回 スロベニア以降は

誰がどの大会にエントリーするかは

最初の大会の結果と調子をみて

決めていくと思います。

 

 

8人の中から何名がジュニアグランプリファイナルへ

進むことができるのか?

6人までファイナルへ進めるので

全員が日本選手出場だと凄いですね〜

 

 

で、過去5年間のジュニアグランプリシリーズの

結果をチャックしてみました。

2011年ジュニアグランプリ 結果

ジュニアグランプリ出典:ウィキペディア

ファイナル出場 ロシア3選手 アメリカ1選手 日本1選手 中国1選手

 

 

2012年ジュニアグランプリ 結果

ジュニアグランプリ出典:ウィキペディア

ファイナル出場 アメリカ3選手 ロシア2選手 日本1選手

 

 

2013年ジュニアグランプリ 結果

ジュニアグランプリシリーズ出典:ウィキペディア

ファイナル出場 ロシア3選手 アメリカ3選手

 

 

2014年ジュニアグランプリ 結果

ジュニアグランプリシリーズ出典:ウィキペディア

ファイナル出場 ロシア3選手 日本3選手

 

 

2015年ジュニアグランプリ 結果

ジュニアグランプリ出典:ウィキペディア

ファイナル出場 ロシア3選手 日本3選手

 

 

過去5年間をチャックすると、

2011年から日本は低迷していて

2014年から強くなってます。

 

2011年〜2015年 ジュニアファイナル 合計30選手

ロシア 14

日 本 8

アメリカ 7

中 国 1

 

 

2015年ジュニアグランプリで

ファイナル進出した マリア・ソツコワは

シニアのロシア杯だけに、エントリーしています。

 

 

アメリカには屈辱的な

ジュニアグランプリファイナル出場者 ゼロ が

2年続いたことになります。

 

 

そして、ロシアは強い。

シニア女子も人材豊富で

とても強いのはジュニアの選手が

力をそのまま伸ばしているのがわかります。

 

 

ロシアの選手で

2015年ジュニアファイナルへ出場した

ポリーナ・ツルスカヤとアリサ・フェデチキナの

名前がジュニアにもシニアにも

エントリーされていません。

 

 

成績不振で代表から

消えてしまったのでしょうか。

 

 

ロシアは選手層が厚すぎる〜

 

 

2016年のジュニアグランプリシリーズも

日本 対 ロシアの対決で

どちらがより多くのファイナル出場者を

獲得するか?

 

 

また、若手が伸びている韓国が

食い込んでくるか。

伝統のアメリカが意地を見せるか?

 

面白くなりますね。

フィギュアスケート ジュニアグランプリ2016日程

JGP1     フランス大会     8月24(水)〜28(日)

JGP2     チェコ大会     8月31(水)〜9月4(日)

JGP3     日本大会     9月7(水)〜11(日)

JGP4     ロシア大会     9月14(水〜18(日)

JGP5     スロベニア大会     9月21(水〜25(日)

JGP6     エストニア大会     9月28(水)〜10月2(日)

JGP7     ドイツ大会     10月(水)-〜9(日)

フランス JGPF     ジュニアグランプリファイナル 12月8(木)〜11(日)


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