本田望結・紗来【近畿選手権2017・2018】

本田望結・紗来【近畿選手権2017】手・本田紗来選手

本田望結

2018 近畿選手権大会

近畿ブロック大会2018.10 関西ローカル 本田紗来・望結 ダイジェスト

本田望結 近畿選手権2018 女子ジュニア SP結果▶

本田望結 近畿選手権2018 女子ジュニア FS結果▶

本田望結 近畿選手権2018 トータル▶

 

本田紗来 近畿選手権2018 ノービスA 結果▶

ジュニアの結果

本田望結は4位

1位は滝野莉子

本田望結

2017 近畿選手権大会

2017年10月06日~09日
尼崎スポーツの森 (尼崎市)

本田望結・紗来 姉妹での出場に大注目

「2017近畿フィギュアスケート選手権」が、10月6日(金)から10月9日(月・祝) 兵庫県尼崎 尼崎スポーツの森で開催されます。

現在、芸能活動を行いながらフィギュアスケーターとしても将来を期待されている、本田望結選手と妹の本田紗来選手がエントリー。
地方大会ながら大きな注目を集めています。

本田望結 近畿選手権2017 女子ジュニア SP結果▶

本田望結 近畿選手権2017 女子ジュニア FS結果▶

本田望結 近畿選手権2017 トータル▶

本田紗来 近畿選手権2017 ノービスB結果▶

坂本花織 近畿選手権2017 結果▶

 

近畿選手権 ジュニア女子FS結果 TOP4

1位 滝野莉子 173.94 15歳

2位 岩野桃亜 152.54 13歳

3位 吉本玲 144.28

4位 本田望結 143.66 13歳

 

近畿B ジュニア女子SP結果 TOP4

58.40 滝野莉子

56.72 岩野桃亜

56.46 岡田芹菜

54.38 本田望結

 

全国大会出場までの道のり

近畿選手権(近畿ブロック大会)は、全日本フィギュアスケート選手権、全日本ジュニア・ノービスの出場をかけた地方予選大会です。

地方ブロック大会(全6ブロック)→東日本・西日本大会(ノービスはブロック大会のみ)を経て、全国大会への出場権を手にします。

全日本フィギュアとジュニアのシード選手は予選免除となり、シード権を持たない選手も、同時期に開催される国際大会の派遣が前後1週間になった場合は予選免除となります。

本田望結選手は、今季からジュニアへ

選手層の厚い近畿圏にあって、4年連続で全日本ノービス大会に出場していた本田望結選手も今季からいよいよジュニアへ上がります。

今年から中学生になった本田望結選手ですが、ドラマの主演など女優としても大活躍。
オフシーズンにはアイスショーにも出演と大忙しです。

本田望結選手 ジュニアデビューは15位

ジュニア1年目となる本田望結選手の初戦は、8月に開催された「げんさんサマーカップ2017」。

ショートプログラムでは冒頭の3回転連続ジャンプに挑むも、決めることができずに43.43点で19位スタートとなります。

翌日、フリー冒頭の3回転ルッツを転倒。
しかしその後は何とか立て直し、81.85点、総合125.28点で15位となりました。

実力差が現れるジュニア

本田望結選手にとっては、ほろ苦ジュニアデビューとなりましたが、この「げんさんサマーカップ」かなりハイレベルな大会でした。

山下真瑚選手、横井ゆは菜選手、滝野莉子選手など、他にも今季の強化選手たちがずらりと出場。

中でも優勝した山下真瑚選手は、今季のジュニアグランプリファイナルの進出ラインにいるジュニアトップレベルの選手です。
そんな強者揃いの大会で、しかもジュニア初戦で15位はそれほど悪い結果ではありません。

しかしジュニアというカテゴリーは、周りとの実力の差がはっきりわかってくる時期でもあります。

ロシアとの力差は見えるものの、日本ジュニア女子のレベルは高く選手層も厚いです。
その中で上位争いに加わるためには、やはり氷上での練習量の確保が今以上に必要となるでしょう。

女優業との両立

試合後、記者から女優業との両立について聞かれると「中途半端になっていると実感している」と厳しく自己分析しています。

「8月はスケート中心にやってきたが成績が良くない。どちらも100%でやるつもりだけれど・・・」と、両立にも葛藤がある様子です。

本人も近畿選手権では「ショート50点、フリーで90点。」を目標に掲げているように、140〜145点がひとつの通過ポイントになりそうです。

近畿選手権を突破すると次は西日本選手権が待っています。

昨季までのノービスとは違い、全日本ジュニア選手権に出場するためには、この2つの予選大会を勝ち抜かなくてはなりません。

本田望結選手の今季の目標は「全日本ジュニアに出場すること」ですが、果たして出場することができるのしょうか?

こんなに凄いトップ選手たち

今季ジュニア2年目の紀平梨花選手は、アクセルを含む6種類の3回転ジャンプを跳ぶことができます。

まだ成功はしていませんが他にも、横井ゆは菜選手、滝野莉子選手なども3回転アクセルに挑んでいます。

ジュニアトップレベルの選手たちは、難度の高いルッツかフリップからの3回転の連続ジャンプを含む5種類の3回転ジャンプを、ショート3回、フリー7回の計10回プログラムに入れてきています。

ジュニア1年目の本田望結選手が、そういったレベルの選手たちと互角に戦うには、正直まだ技術が追いついていません。

そのため今季はジュニアの高い壁を身を持って体験する、そんなシーズンになるのではないでしょうか。

今季は来季に向けての経験の場と考えた方が良さそうです。

全日本ジュニア選手権の上位6人には、全日本選手権への出場権が与えられます。

全日本選手権への出場をかけ、今季の全日本ジュニアも熾烈な戦いが予想されます。

全日本ジュニア出場を目指して

ジュニア初戦15位となった試合後、「練習では良くなっている。いつか努力は報われると信じたい」と笑顔で前を向いていました。

今季からジュニアに上がり、今後成績が振るわなかった時、様々な言葉を耳にするかもしれません。

しかし、本田望結選手がどちらも諦めないと選んだスケートと女優業の両立という、これまで誰も歩んだことのない道です。

その覚悟と信念を貫いて、これからも前に進んで行ってほしいです。

ますは本田望結選手が無事に予選大会を勝ち抜き、全日本ジュニア選手権のフリー演技に進めるよう応援したいです。

本田紗来ちゃんは本田真凜選手も認めるその実力

最近はCMや歌番組などにも出演、メディアへの露出も増えてきた本田紗来選手ですが、将来をとても有望視されている選手のひとりです。

昨季の近畿ブロック大会ノービスBでは、2位以下に10点の大差をつけ優勝しています。

全日本ノービス選手権(ノービスB)でも、小学5年生に混ざりながら最年少の3年生で4位に入っています。

惜しくも表彰台は逃しましたが、3位の選手とはわずか0.46点差。

今季全日本ノービス表彰台を目指す本田紗来選手にとっては、昨季同様に近畿ブロックで圧勝しておきたいところです。

以前、姉の本田真凜選手が「紗来がシニアに上がってくる前に引退したい」とコメントしていました。

「紗来とは戦いたくないから」としながらも、姉という立場から妹には絶対に負けたくないというのが本音のようです。

それだけひとりのスケート選手としてその力を認めていのでしょう。

妹の実力は姉が1番良くわかっている、といったところでしょうか。

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シニア参戦 坂本花織選手

近畿ブロック大会には、坂本花織選手も出場します。

昨季はジュニアで3位となった坂本花織選手ですが、今季からはシニアへ上がりシード権がなくなるため予選からの出場となります。

坂本花織選手同様に今季からシニアへ移行の本田真凜選手、白岩優奈選手は、同時期に開催される国際大会へ出場予定ですのでこのブロック予選は免除となります。

オリンピック出場の有力候補選手のひとりである坂本花織選手。
ここは順当に西日本選手権へと駒を進めてくれることでしょう。

スケート一家の本田兄妹

昨季姉の本田真凜選手が、紀平梨花選手、坂本花織選手と激闘を繰り広げた大会に、今季は本田望結選手がジュニア選手として出場します。

そして妹の本田紗来選手も連覇をかけて臨みます。

今季からシニアに参戦の兄・本田太一選手と本田真凜選手。

スケート一家の本田兄妹には、今後も切磋琢磨しお互い励ましあいながら、厳しい競争の世界を戦い抜いて行ってほしいです。

チャレンジャーシリーズ2017

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