三原麻衣【オータムクラシック2017】SP・FS動画

三原麻衣【オータムクラシック2017】SP・FS動画

三原麻衣 動画

オータムクラシック
Autumn Classic International 2017
2017.09.20 – 2017.09.23

 

シニア2年目となる三原舞依選手が、「オータムクラシックインターナショナル2017」に出場します。

日程は、9月20日〜9月23日(現地+13時間)、カナダ・モントリオールにて開催されます。(日本との時差は13時間ですので、21日〜24日)

三原舞依選手にとっては今季初戦となる国際大会ですので、応援にも力が入りますね!

 

三原麻衣【オータムクラシック2017】FS動画

滑走時間 9月24 深夜2時45分〜 

11番滑走 早朝4時7分 新田谷凜

16番滑走 朝5時14分 三原舞依

17番滑走 朝5時22分 オズモンド カナダ

※滑走時間は予測です

 

公式サイト フリー・FS滑走順▶

 

トータルスコア 公式サイト▶

 

三原舞依 カナダ

 

オータムクラシック 女子FS ライブ動画放送

 

 

三原舞依 オータムクラシック2017 FS動画

FS 000.00 トータル 199.02 2位

 

 

オズモンド オータムクラシック2017 FS動画

FS 000.00 トータル 217.55 1位

 

 フィギュアスケートのオータム・クラシックは23日、カナダ・モントリオールで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の三原舞依(18=神戸ポートアイランドク)はフリー2位の132・84点、合計199・02点で2位だった。SP1位のケイトリン・オズモンド(カナダ)がフリーも1位の142・34点、合計217・55点で優勝した。

安定したジャンプが武器の三原はSPに続いてフリーもノーミスとならなかった。後半の3回転フリップは再び踏み切り違反となった。連続ジャンプではダブルアクセル(2回転半)に3回転トーループをつけられず、その後の3回転ルッツに3回転トーループをつけてリカバーしたのは良かったが、最後の3回転サルコーが1回転になった。「ミスなく最後まで滑れなくて悔しい。3―3が決まって安心した気持ちがミスにつながった。切り替えられるようにしないといけない」と唇をかんだ。

 

三原麻衣【オータムクラシック2017】SP 結果

1位 オズモンド カナダ 75.21

2位 三原舞依 66.18

5位 ツゥルシンバエワ カザフスタン 56.62

9位 新田谷凜 46.83

SP滑走順 公式発表▶
SPジャッジ・スコア公式発表▶

 

 

新田谷凜 オータムクラシック2017 SP動画

SP 46.83 9位

 

 

三原舞依 オータムクラシック2017 SP動画

SP 66.18 2位

 

 

オズモンド オータムクラシック2017 SP動画

SP 75.21 1位

 

 

三原舞依 シニアデビューの昨シーズン

昨季よりシニアに本格参戦した三原舞依選手。
安定したジャンプを武器に一気にトップスケーターの仲間入りを果たしました。
シーズン序盤のチャレンジャーシリーズ・ネーベルホルン杯での優勝を皮切りに、グランプリシリーズにも初参戦し1戦目のスケートアメリカでは銅メダルを獲得しています。
続く全日本選手権では初の表彰台、世界選手権出場という大舞台の切符を手にしました。
シーズン終盤、初出場となった四大陸選手権では見事優勝、金メダルを手にします。

 

突然の重責とパーソナルベスト

しかし、オリンピック出場枠をかけた世界選手権では、エース宮原知子選手の欠場により、思いがけないプレッシャーを背負うこととなります。
緊張した表情で迎えたショート、シーズンを通して安定していたジャンプにミスが出ます。
その後フリーの抽選会場でも、涙を流している姿には胸が痛みました。
が、このまま終わらないのが三原舞依選手です!

7つのジャンプを全て成功し、TESは74!
終わってみればフリー138.29点でパーソナルベストを更新!
ショート15位から総合で5位にまで追い上げ、2018平昌五輪出場2枠獲得に貢献しました。

 

シンデレラストーリーとなった激動のシーズン

その勢いはシーズン最終となる国別対抗戦まで続き、ショート、フリーとノーミスの演技で日本チーム優勝に大きく貢献します。
フリーでは宮原知子選手の持っていた日本歴代最高得点を更新!
さらにトータルでも日本歴代2位のスコアを記録し、エース候補となるまでに成長したのです。

シーズンの初めにこんな結末を誰が予想していたことでしょう?
三原舞依選手にとって、2016/2017シーズンは激動のシーズンでした。
フリーの使用曲「シンデレラ」のような、まさにシンデレラストーリーの1年だったのです。

 

 

三原麻衣【オータムクラシック2017】SP・FS動画

シンデレラから大人の女性へ

昨季は可憐なシンデレラを演じた三原舞依選手が、今季に選んだプログラムは、ショート「リベルタンゴ」振付:ブノワ・リショー。
フリー「ガブリエルのオーボエ」(映画『ミッション』より)デビット・ウィルソンです。

世界選手権終了後早々のインタビューでは「大人の表現を魅せてトップと戦えるようにしたい」と答えています。

三原舞依選手の武器はなんと言っても、安定した技術です。
クセのない美しいジャンプにスケーティングは、海外でも高い評価を得ています。
しかしトップを戦うためには、これまで以上に表現力の強化が必要となります。
つまりプレゼンテーションを上げて、スコアを伸ばそうというわけです。
昨シーズンのシンデレラから大人の女性へと成長した今季の三原舞依選手、期待しかないです!

タンゴで魅せる!

三原舞依選手の今季初戦は「げんさんサマーカップ2017」でした。
結果はショート1位、フリー1位で優勝、しかもトータルスコア200.52点!

国内戦とはいえ、この時期に大台の200点超え!これは凄いです!
ショートはノーミスの68.44点でスタート、さすがの安定感です。

これまでも多くの選手たちが使用してきたタンゴ。
その中で自分の色を出すのは至難の技でもあります。

しかし三原舞依選手のタンゴは、随所に振付師ブノワ・リショー氏の特徴的な動きが散りばめられ、印象的ななタンゴに仕上がっています。
昨季から比べてかなり力強さが増している印象を受けるのは、三原舞依選手の目指す大人の表現に近づいてきたからでしょうか。

シーズンを通して滑り込んでいく中で、どんな進化を遂げていくのか今後が楽しみです!

 

今季初戦は200点超え!

翌日のフリー、淡い紫がかった薄ピンクの衣装の三原舞依選手は、この日も抜群の安定感で次々とジャンプを決めていきます。

3回転ルッツ+3回転トーループ、2回転アクセル、後半3回転フリップ、2回転アクセル+3回転トーループ、3回転ループ、3回転ルッツ+2回転トーループ+2回転ループ、3回転サルコウ。

残念ながら最後のジャンプで転倒してしまい、ショート、フリー揃ってのノーミスとはなりませんでしたが、こんな姿勢からでも跳べるの?と思わせるようなジャンプでした。

表現だけでなく更に技術も進化しているんです!
試合後のインタビューでは「初戦で200点超えたのは嬉しいけれど、ノーミスじゃなかったのが悔しい」と厳しく評価。

「フリーの曲は景色や情景の歌詞が多い。私の演技を見て歌詞が思い浮かぶようなところまでいければいい」と豊富を語っています。
まずは次戦の「オータムクラシックインターナショナル2017」に向け上々のスタートを切りました。

 

 

三原麻衣【オータムクラシック2017】SP・FS動画

難病との闘い

オリンピック出場の有力候補である三原舞依選手ですが、全てが順風満帆だったわけではありません。

一昨年シーズン途中には、若年性突発性関節炎(若年性リウマチ)を発症しています。
これは1万人に1人という難病です。

そんな時でも「笑顔にしていれば気持ちが晴れるかな」と前向きに考えていたという三原舞依選手。

病院のベッドで全日本選手権見ながら「絶対に戻りたい」と治療に励みました。
そして1年後の全日本選手権で3位となり、見事に世界選手権出場を掴み取ったのです。

 

・自分の強みは感謝の気持ち

現在も通院と治療を続けている三原舞依選手ですが、気持ちはあくまでポジティブです。
「すごく苦しんだ分、氷の上に立てるのが幸せなことなんだと感じられるようになった。その気持ちがお客様に伝わってほしいと思いながら滑っているところが自分の強み」と語っています。

「スケートでしっかり感謝の気持ち、幸せな気持ちを伝えるように滑りたい」と、支えてくれた人たちへの感謝も忘れません。

感謝の気持ちが深い選手は自身も強くなれますし、やはり見ている側にもそれは伝わるので多くの人から愛されます。

特にフィギュアスケートのような競技では、表現においてその人となりが顕著に表れるので伝わってくるものも違ってきます。

初戦後のインタビューで、「オリンピックという舞台に自分が出られるように、この子なら大丈夫だと安心してもらえるような演技が毎回できるようにしていきたい」と話しています。

もちろん大丈夫だと信じています!
怪我無く、病気なく元気にリンクに立てるよう心から応援しています!

「オータムクラシックインターナショナル2017」頑張れ!三原舞依選手!

 

 

チャレンジャーシリーズ2017

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