本郷理華【昨季とは違う!オンドレイ・ネペラ杯2017】動画

本郷理華【昨季とは違う!オンドレイ・ネペラ杯2017】動画

本郷理華 動画

チャレンジャーシリーズ「オンドレイ・ネペラ杯2017」が、9月21日〜9月23日 スロバキア・ブラスチラヴァで開催されます。

昨季より1週遅く始まる今季のチャレンジャーシリーズ。

第1戦目のUSインターナショナルクラシック(9/13-17)と2戦目のロンバルディアトロフィー(9/14-17)、

第3戦目のオータムクラシック(9/20-23)と4戦目のオンドレイネペラ杯(9/21-23)までは日程が重なっているため、

スケートファンにとっては大忙しの2週間となりそうです。

日本からは男子シングル田中刑事選手、日野龍樹選手、女子シングル本郷理華選手が出場します。

女子シングルは本郷理華選手のみのエントリーですので、精一杯応援したいですね!

 

オンドレイ・ネペラ杯2017 FS動画

 

オンドレイ・ネペラ杯2017 FS滑走順▶
オンドレイ・ネペラ杯2017 トータル公式スコア▶
フリースケーティング 滑走順・滑走時間※予測時間

18番 21時51分 チェダビン SP56.62 4位

21番 22時14分 本郷理華 SP 66.49 2位

22番 22時22分 メドベージェワ SP 80.00 1位

23番 22時29分 ラジオノワ SP 64.42 3位

 

ダビンチェン オンドレイネペラ杯 FS動画

FS 000.00 トータル 178.93

 

 

本郷理華 オンドレイネペラ杯 FS動画

FS 000.00 トータル 189.98

 

 

メドベージェワ オンドレイネペラ杯 FS動画

FS 000.00 トータル 226.72

 

 

ラジオノワ オンドレイネペラ杯 FS動画

FS 000.00 トータル 182.21

 

オンドレイネペラ杯2017 女子シングル結果

名前 得点 SP FS
1 メドベージェワ ロシア 226.72 1 1
2 本郷理華 日本 189.98 2 2
3 ラジオノワ ロシア 182.21 3 4
4 チェダビン 韓国 178.93 4 3
5 レオノワ ロシア 170.68 5 5

 

 

オンドレイ・ネペラ杯2017 SP動画

オンドレイ・ネペラ杯2017 SP公式スコア▶

 

メドベージェワ オンドレイネペラ杯 SP動画

SP 80.00 1位

 

本郷理華 オンドレイネペラ杯 SP動画

SP 66.49

 

 

ラジオノワ オンドレイネペラ杯 SP動画

SP 64.42

 

チェダビン オンドレイネペラ杯 SP動画

SP 56.62

 

チャレンジャーシリーズ2017

 

本郷理華【昨季とは違う!オンドレイ・ネペラ杯2017】動画

本郷理華・苦しんだ昨シーズン

2014/2015シーズンにシニアデビューしてからは、順調にキャリアを積み重ねてきた本郷理華選手ですが、昨季は結果が出ず苦しいシーズンを送りました。

夏に足を痛めて「骨挫傷」と診断されるも、「痛いというのはあまりない」と言い続け大会に出場します。

しかしシーズン途中からはフリープログラムを昨季使用していた「リバーダンス」に戻しています。

ショート、フリーともに新プログラムで臨んでいた本郷理華選手でしたが、足の怪我で練習が積めないことも少なからず影響していたのでしょう。
そんな苦しいシーズンでも、怪我で欠場を余儀なくされた宮原知子選手に代わって、

四大陸選手権と世界選手権に繰り上げ出場しています。
しかし、調整不足から過去2年連続銅メダルを獲得している四大陸選手権では10位。
パーソナルベストを更新した世界選手権でも、自己ワーストとなる16位となりました。

「怪我を抱えていない選手はいない」と、多くの選手たちが当たり前のように口する言葉ですが、やはり怪我の影響は大きいものです。
大切なオリンピックシーズン、どの選手も怪我なく健康で過ごしてもらいたいですね。

 

 

 

本郷理華・勝負のプログラム

オリンピック出場に向け今シーズン勝負のプログラムは、ショート「カルミナ・ブラーナ」、フリーは映画「フリーダ」です。
ショートは昨シーズンからの持ち越しプロ。
振付はともにシェイ=リーン・ボーンです。

・ショートは継続プロで

ショートの「カルミナ・ブラーナ」は、壮大な混声合唱による宗教音楽です。
昨シーズンのインタビューでは「これまでで一番難しいプログラム」と語っています。

「以前はプログラムはジャンプが中心だと思っていた」本郷理華選手。
シェイ=リーン・ボーンさんの振り付けと出会ってからは「振り付けをこなすために

ジャンプが失敗できない」という考え方に変わったと話していました。
これまでとは180度違う思考にさせたシェイ=リーン・ボーンさん、やっぱり凄いです。

・挑戦することの難しさ

本郷理華選手は昨季、技術面で「確実に加点をもらえる質の良いジャンプ」を課題にあげていました。

持ち前のスピードを活かし飛距離のあるジャンプを目指しますが、少しのタイミングのずれが大きなミスに繋がったと自己分析しています。

もちろん成功すれば大きな加点をもらえるジャンプですが、新しい挑戦にはリスクはつきものです。

挑戦と結果は必ずしも結びつくものではないのです。
しかし、挑戦しなければ進歩もないのですから、競技の世界は本当に厳しいものです。

本郷理華選手もそんな難しさを痛感したシーズンだった、とインタビューで語っていました。

・フリープログラムは自分を重ねて

フリープログラムの「フリーダ」は、メキシコの画家フリーダ・カーロの生涯を描いた映画音楽です。

本郷理華選手も「今までに滑ったことのない曲」と話しています。

主人公フリーダの挫折や困難を、「昨シーズン足の怪我で思うような練習ができずにいた自分の苦しみや悔しさを重ねて表現したい」と語っています。

怪我を抱えながら、さらに急遽大会にも出場しなければならなかった難しさや苦悩が伝わってきます。

 

 

 

本郷理華【昨季とは違う!オンドレイ・ネペラ杯2017】動画

今季初戦を優勝!

今季国内初戦となった「飯塚杯」では、ショート、フリーともに1位で優勝しています。

ショートは継続プロということで、昨季から比べてもかなり滑り慣れた感があります。

フリーはこれから本格シーズンに向けて、どんどん滑り込んで行くといったところでしょうか。

この時期、まだジャンプが安定していないのは、どの選手にも言えたことですから、焦らずに修正していってほしいです。

足の怪我も回復したのでしょうが、体全体の動きが昨シーズンよりも大きくなっています。

スピードもあり滑りが鋭くなっているのです。

成功したジャンプはどれも余裕すら感じさせる出来ばえで、着氷した後にもすぐに次の動きに移っていくあたり、技術、表現ともに昨シーズンよりも確実にパワーアップしています!

これは今シーズンが本当に楽しみです!

 

笑顔のエキシプロ

ちなみにオフシーズンのアイスショーでは、エキシプロの「ブラックピンクメドレー」を披露しています。

振付はウズベキスタンのミーシャ・ジー選手。
日本でもお馴染み、ファンも多い選手です。

自身のプログラムも振付けるミーシャ・ジー選手は、独特の個性の持ち主です。

そんなミーシャ・ジー選手を彷彿とさせる動きが、このプログラムの随所に散りばめられています。

黒いパンツスタイルの衣装は、手足の長い本郷理華選手のスタイルの良さをさらに際立たせ、ミーシャ・ジー選手の振付とも相性抜群です!

なんと言っても、本郷理華選手本人がとても楽しそうに滑っているのが最高です!(ありがとう!ミーシャ・ジー選手!)

この笑顔を見ていると、昨シーズンの苦悩を忘れてしまうほどの楽しいナンバーでした。

今シーズン、試合でもこんな本郷理華選手の笑顔が見れますように!

昨シーズンの悔しさをバネに、今季の本郷理華選手は何かやってくれそうな予感がします。

小さい時からの夢だったオリンピックに向け、大切なシーズンが始まります。

「オンドレイ・ネペラ杯2017」本郷理華選手を応援しましょう!

 

 

 

チャレンジャーシリーズ2017

[cc id=7891]

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です