宮原知子

World Figure Skating Championships
フィギュアスケート世界選手権

まさかとは思いましたが宮原知子選手のケガで

2017フィギュアスケート世界選手権を欠場することが確定しました。

 

まさかの宮原知子選手のフィギュアスケート世界選手権欠場が確定

 

2017年3月末のフィギュアスケート世界選手権ももう間近となってきました。

日本代表の女子3選手の中で、もっとも期待をしているのが宮原知子選手でした。

宮原知子選手は2月、疲労骨折により、四大陸選手権を欠場しました。

 

2016年末の全日本選手権を終えたあとも、

様々なアイスショーや大会にエントリーをしていたので、

疲労がたまってしまったのだと思います。

 

エントリーをするのは本人の希望なのかもしれませんが、

あまりのハードスケジュールにファンとしては

心配をしていたところでした。

 

怪我が完治しても練習が間に合わない・パフォーマンスが発揮できない

https://twitter.com/mamiyuzu519/status/843771736302608385

怪我はフィギュアスケート世界選手権までに完治は見込めますが、

練習などの調整が間に合うのか、

こちらもファンとしてはきがかりなところです。

 

 

心配した出来事がおこりました。

ニュース報道が流れてきて

フィンランド・ヘルシンキでの

世界選手権に宮原知子選手は欠場となりました。

 

左股関節の疲労骨折の回復が遅れているため、欠場すると発表した。1月半ばに発症以降、2月の四大陸選手権とアジア大会を欠場し、全力で治療とリハビリに努めてきたが、痛みが取りきれず、2週間後の試合で良いパフォーマンスはできないと判断された。

 

宮原知子選手なくしては、

2018年のピョンチャンオリンピック・平昌五輪のフィギュアスケート

女子の3枠が危ういと言われています。

 

 

本当にその通りで、彼女の活躍なくしては五輪の3枠は非常に危ないので、

ぜひとも復活をして、いつものミスパーフェクトな演技で、

世界選手権に望んでほしいと思っていました。

 

 

宮原知子選手の最大の武器は、

「ミスパーフェクト」とも呼ばれる、

非常に安定をした演技です。

 

見ていても、はらはらしたり

失敗するかもしれないという心配があまりありません。

安心してみていられる、それが宮原知子選手です。

 

フィギュアスケートは実力があっても、

本番でミスをするとスコアに大きく影響をし、

勝ち負けが決まってしまう過酷なスポーツです。

 

 

そんなフィギュアスケートの世界で、

ミスをしないで演技をするのはとても難しいことで、

並大抵の努力ではできないことです。

 

 

それをやってのける、宮原知子選手。

見ていてミスをしないのは素晴らしいのですが、

中には「変化がない」「いつも同じでおもしろくない」

といった意見もあるかもしれません。

 

 

ですが、同じ演技でも緊張感の漂う大舞台で

ミスをしないという鉄のような精神力と度胸は、

並大抵ではできないことです。

 

 

宮原知子選手は、幼い頃はチームの中でも一番ドンくさく、

1番できない選手だったと濱田美栄コーチが言っています。

 

ミスパーフェクトの宮原知子選手は安心

そんな宮原知子選手が、

全日本女王として全日本選手権を連覇し、

世界選手権も銀メダルをとるまでに成長するのは、

血のにじむような努力の賜物だそうです。

 

 

50回やれといったことを100回する、

できるまで何度も何度もする、あきらめない、

そんな宮原知子選手は類まれな努力の人で、

そういった努力により勝ち取った今のポジション。

 

 

本当に素晴らしいで選手ですね。

ジャンプが低いといった課題はあるものの、

毎回クリーンなジャンプを決め続けられる宮原選手。

 

 

ここ近年は演技にも華があり、表現力もぐっとのびてきましたね。

 

PCSにも反映されてきましたし、

今後の期待を寄せれる、日本の女王だと思います。
2015年はバレエの練習も特化してやってきたそうで、

確かに今シーズンの演技にはそれが反映されています。

 

 

3月末の世界選手権では、いつもの宮原選手の演技を期待し、

パーフェクトな演技で表彰台の

1番上を目指してほしい、そう思っていましたが・・・

宮原知子選手はフィギュアスケート

2018世界選手権を欠場することになりました。

 

 

世界選手権の結果で2018ピョンチャンオリンピック・平昌五輪

代表3枠の確保は

フィンランド・ヘルシンキの世界選手権で決まります。

 

平昌五輪の国別出場枠 3月の世界選手権(ヘルシンキ)で各種目の国別出場枠(最大3枠)が決定する。男女とも3人が出場する日本は上位2人の順位の合計が13以内なら3枠、14~28以内で2枠を獲得。29以下なら1枠となる可能性がある。

 

 

 

 

宮原知子選手の代わりに出場するのは

補欠になっていた本郷理華選手です。

 

本郷理華選手は四大陸選手権に続いて宮原知子選手の代役となります。

四大陸選手権のときは突如、

宮原知子選手が欠場を発表して

本郷理華選手は準備不足だったと思われます。

 

 

重圧からか思うように演技はできませんでした。

その、一週間後に開催された

 

アジア競技大会にも本郷理華選手は出場して疲れからか

転倒してフェンスに激突するというハプニングもあり

受難が続いています。

 

 

ルクセンブルクで開催された

B級の国際大会 クープ・ド・プランタン杯では

優勝して自信を回復したと思います。

 

 

世界選手権へ向けて事前準備していたのかもしれません。

2018ピョンチャンオリンピックへの日本代表

出場3枠にも本郷理華選手はからんできます。

 

 

重圧に負けずに、20歳のお姉さんとして

高校生で16歳の樋口新葉選手と17歳の三原舞依選手を

グイグイ引っ張っていって欲しいです。

 

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