三原舞依

World Figure Skating Championships
フィギュアスケート世界選手権

三原舞依選手の3月29〜4月2 世界選手権に向けての

応援メッセージが「フィギュアスケート 動画」

サイトに寄せられています。

こちらに紹介させていただきます。

 

選手への応援メッセージ募集中▶

 

 

三原舞依選手は2016/2017シーズンからシニアに参戦したフィギュアスケート界の新星です。

 

三原舞依選手のフリーの選曲が「シンデレラ」

今回、三原舞依選手がフリーで使用している曲にちなんで、フィギュアスケートのシンデレラとも言われています。三原舞依選手は昨シーズン途中で若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)になり、約半年もの間療養を余儀なくされました。

 

現在も三原舞依選手はこの病気と闘いながら競技を続けています。

そんなことをまったく感じさせない三原舞依選手の安定した演技にはすごいなあと感動しています。
今シーズンはISUグランプリシリーズ、全日本フィギュアスケート選手権での活躍もすごかったのですが、やはり、四大陸フィギュアスケート選手権で優勝してしまったのは本当に彼女の勢いを感じました。
三原舞依選手はアクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができます。

 

プロトコルを見ても、ジャンプで回転不足を取られることも少ないですし、いつも安定しています。

 

ジャンプのコンビネーションは、

3回転ルッツ-3回転トウループ、

3回転フリップ-3回転トウループ、

3回転トウループ-3回転トウループ、

2回転半アクセル-3回転トウループを成功させており、

バリエーションも豊かです。

 

ジャンプだけでなくスケーティングにスピード感があり、ステップ、スピンともにレベル4を取れる選手です。つまり、総合的な完成度の高い選手なのです。

 

 

まだ、初々しさが残り、表現力がいまひとつなどと言われていますが、今の技術力に芸術面の評価が高くなれば、ポスト浅田真央となることも夢ではないでしょう。

 

ジュニアの本田真凜選手のような華があるわけではないですが、それは、注目されることでどんどん変わっていくのではないかと思います。ただ心配なのは、やはり成長期で身長が伸びたり、女性的な体型になることでジャンプの軸が変わったりしてしまうことです。

 

三原舞依選手が成長期でジャンプの軸が変わらないように・・・

浅田真央選手も身長が伸びたことにより、ジャンプの軸が変わり、14歳の時のジャンプを跳ぶことはできなくなってしまいました。女性選手が必ず、超えなくてはいけない壁だと思うのですが、それが大事なオリンピックシーズンにならないことを願います。

 

間近に迫る、世界フィギュアスケート選手権は、来年のオリンピックの出場枠を獲るための大事な大会です。上位2名の順位合計が13以内であれば、3人の出場枠を獲る事ができます。

 

日本女子歴代PB
  1. 宮原知子 218.33 (16.GPF)
  2. 浅田真央 216.69 (14.W)
  3. 本田真凜 201.61 (17.JW) ←New!
  4. 安藤美姫 201.34 (11.4CC)
  5. 三原舞依 200.85 (17.4CC)

エースの宮原知子選手が疲労骨折で四大陸、アジア選手権を欠場、ついには世界選手権に出場する意向を表明していましたが、出場できても万全な演技をすることは難しいことから出場辞退となりました。
そこで注目、期待が三原舞依選手に集中する可能性があります。今シーズンから世界へ本格的参戦した彼女がいきなり重圧を背負ってしまうのはかわいそうです。

 

マスコミもあまり、三原舞依選手にプレッシャーをかけないでほしいです。

 

三原舞依選手が伸び伸びと演技できて、本来の力を発揮できれば、表彰台に上ることは難しいことではないのですから、過剰な報道を控え、素晴らしい演技ができるようにサポートしてあげてほしいと思っています。