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樋口新葉のフィギュアスケート全日本選手権2017

大混戦のフィギュアスケート全日本選手権2017

2月の平昌五輪開催まで2ヶ月を切り、代表選考を兼ねた全日本選手権2017がいよいよ目前に迫ってきました。2つの代表枠を巡り、女子は熾烈な代表争いが予想されています。

 

シニア2年目の今シーズン、初のグランプリファイナル進出を果たし成長著しい樋口新葉選手も全日本選手権2017で五輪代表をかけた戦いに臨みます。大混戦が予想される全日本選手権2017。果たして平昌五輪代表の切符を手にするのはどの選手となるのでしょう?

 

初めてのグランプリ・ファイナルは6位

4年ぶりとなる自国開催グランプリ・ファイナルで、日本女子の結果は5位、6位。樋口新葉選手は最下位の6位で、初のグランプリファイナルを終えました。この大会では公式練習の時からジャンプが決まらず、精神的にも悪い方へと引きずられてしまったように見えました。

 

それでも練習で何度もパンクしていた3回転ルッツを、ショートではしっかりとコンビネーションで決めたあたりはさすがです。が、フリー後半では昨季までよく見られたジャンプのパンクなど、これまでの悪い癖が出てしまった演技となりました。

 

試合後「緊張して思うように体が動かなかった。すごく悔しい」と話していた樋口新葉選手。
必死に涙を堪えながらインタビューに応じた後で、号泣している姿がテレビで流れていました。

樋口新葉 全日本選手権2017 SP動画

SP 68.93 4位

 

3回転フリップのエッジエラー

ミスが続いたフリーでは、演技前のリンクサイドで何度も大きく深呼吸を繰り返していました。樋口新葉選手のガチガチに強張った表情からは、かなり緊張しているであろうことが伝わってきましたが、初グランプリファイナルが自国ということで、プレッシャーを感じすぎてしまったのでしょうか?

 

樋口新葉選手はこれまで何度も3回転フリップでエッジエラーを取られています。ファイナルでもやはりエッジエラー判定がつき、スコアが思うように伸びませんでした。海外の解説者からも、無理して3回転フリップにしなくとも、質の良い3回転ループに変えてGOEで加点をもらった方が良策では?という意見が多く見られます。

 

樋口新葉選手の3回転フリップは、常にエッジエラーの対象としてジャッジに見張られているので、0.22点基礎点が高いフリップよりもループの方が確実に高い得点が得られるというのです。

 

ミスの少ない女子では、エッジエラーひとつでも僅差で表彰台に大きく影響してきます。
シーズン途中で構成を変えるのは大変でしょうが、樋口新葉選手が全日本選手権2017で代表の座を確実に掴むためには、こういった戦略も必要となるのかもしれません。

 

トップ選手の強さとは?

グランプリファイナルのフリーでは、ひとつのミスによって演技の所作や動きが雑になったように見えました。決して投げやりになったのではないでしょうが、集中力が途切れてしまったのでしょうか。

 

どこか自信喪失したようにも見え、実にもったいなかったです。状態が良くない中での試合は難しいものでしょうが、誰もがいつも良い状態で試合に出ているわけではありません。

 

トップ選手はジャンプにミスがあろうが、その他全体をまとめてPCSで補ってきます。良くない時でも良く見せようとするトップ選手の強さを、樋口新葉選手にも身につけてもらいたいと切に思った大会でした。

 

最後まで諦めずに戦い抜ける選手になれると信じ、樋口新葉選手のフィギュアスケート全日本選手権2017に期待したいです!

 

強いワカバボンドが戻ってくる!

全日本前のこの時期、調整の難しさを痛感したであろう樋口新葉選手ですがフィギュアスケート全日本選手権2017に向けては前向きに豊富を語ってくれています。「課題という収穫の方がある。また一番大事な時に失敗してしまって、去年と全く変わっていないと思った」

 

「悔しい方が次に頑張れると思うので、切り替えて次に自分の演技ができるようにしたい」
そうです!悔しい思いはトップ選手になればなるほど、次への大きな飛躍に繋がります!
「全日本への目標は緊張に負けない精神力をつけること。全日本では楽しく滑れるようにしたい」

強くてパワフルなワカバボンドが戻ってくる!樋口新葉選手がフィギュアスケート全日本選手権2017で巻き返します!