山下真瑚・松岡あかり│Jrグランプリ2017クロアチア・動画

山下真瑚・松岡あかり│Jrグランプリ2017クロアチア・動画

ジュニアグランプリ2017 クロアチア

ISU JGP Croatia Cup 2017
クロアチア大会
2017.09.27 – 30

 

Jrグランプリ2017クロアチア・FS動画

9/30 21時45分滑走

FS女子滑走順

26番滑走 松岡あかり 10/1 深夜1時46分

34番滑走 山下真瑚 10/1 深夜2時50分

35番滑走 タラカノワ ロシア

 

公式スコア 女子FS▶

 

トータルスコア公式サイト▶

 

Jrグランプリ2017クロアチア 松岡あかり FS動画

FS 99.14  トータル 145.00 7位

 

 

Jrグランプリ2017クロアチア 山下真瑚 FS動画

FS 110.53  トータル 175.75 2位

 

 

Jrグランプリ2017クロアチア タラカノワ FS動画

FS 98.99  トータル 165.57 3位

 

 

Jrグランプリ2017クロアチア サモドゥロワ FS動画

FS 125.43  トータル 187.76 1位

 

ジュニアグランプリ ポイント 2017/10/1 現在

ジュニアグランプリ2017 ジュニアグランプリ女子ポイント

山下真瑚・松岡あかり│Jrグランプリ2017クロアチア・動画

Jrグランプリ2017クロアチア・SP動画

9/28 23時滑走

Jrグランプリクロアチア SP公式スコア▶

 

SP女子滑走順

1番滑走 タラカノワ ロシア 15点 23時6分

2番滑走 山下真瑚 11点 23時12分

24番滑走 松岡あかり 9点 深夜2時24分

 

Jrグランプリ2017クロアチア タラカノワ SP動画

SP66.58 1位

 

 

Jrグランプリ2017クロアチア 山下真瑚 SP動画

SP65.22 2位

 

 

Jrグランプリ2017クロアチア 松岡あかり SP動画

SP45.86 11位

JGPファイナル進出をかけた戦い

ジュニアグランプリシリーズ第5戦クロアチア大会が、9月27日(水)から9月30日(土)首都のザグレブで開催されます。

第7戦まであるシリーズもいよいよ後半戦へと突入。
ファイナル進出をかけた熾烈な戦いが予想されます。

今シーズンのジュニアグランプリファイナルの舞台となるのは、日本名古屋市です。

12月7日(木)から12月10日(日)、シニアと同時開催されます。

山下真瑚・松岡あかり│Jrグランプリ2017クロアチア・動画

第4戦までの女子シングル獲得ポイント

選手名    1戦目 2戦目 合計
滝野莉子 選手 11   7   18
紀平莉花 選手 13
荒木菜那 選手 13
山下真瑚 選手 11
松岡あかり選手 9
横井ゆは菜選手 7
岩野桃亜 選手 5
笹掛梨乃 選手
松原 星 選手

ファイナル進出ならず 滝野莉子選手

初戦のオーストラリア大会を3位で11pt獲得していた滝野莉子選手でしたが、2戦目ベラルーシ大会では5位となりファイナル進出を逃してしまいました。

ファイナル進出をかけて緊張したのでしょうか?
この経験を活かして今後の活躍に期待したいです。

最終決戦挑む! 紀平莉花選手と荒木菜那選手

現在13ptを獲得している、荒木菜那選手と紀平莉花選手は最終戦イタリア大会に出場予定です。

2人とも充分にファイナル進出の可能性があるので、是非頑張ってもらいたいですね。

クロアチア大会出場 山下真瑚選手・松岡あかり選手

そして迎えるクロアチア大会には、オーストリア大会3位で11pt獲得している山下真瑚選手と、オーストラリア大会で9pt獲得の松岡あかり選手が出場します。

現時点でのファイナル進出は微妙なところではありますが、ファイナル本番までは何が起こるかわかりません。

ここはひとつでも順位を上げておいてほしいところです。

圧巻の強さでロシア4連勝!

第4戦目のベラルーシ大会を終えて、すでにロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ選手が総合30pt獲得しファイナル進出一番乗りを果たしています。

昨シーズンに引き続き、日本VSロシアの2強対決なるか?と予想されていましたが・・・

  • 第1戦オーストラリア大会優勝 アレクサンドラ・トゥルソワ選手
  • 第2戦オーストリア大会優勝 アナスタシア・タラカノワ選手
  • 第3戦ラトビア大会優勝 ダリア・パネンコワ選手
  • 第4戦ベラルーシ大会優勝 アレクサンドラ・トゥルソワ選手

と、前半戦終わってみれば優勝は全てロシアの選手。

しかも現世界女王のエフゲニア・メドベージェワ選手と同じエテリ・トゥトベリーゼコーチ率いる選手たちです。

このジュニアの流れがシニアまで続くのならば、女子シングル界は今後もロシアを中心に回っていきそうです。(というかエテリ組を中心に)

しかし女子選手の場合は成長期問題などもあるので、先のことなどまだまだ分からないです。(と希望を持ちましょう)

 

オーストリア大会優勝 アナスタシア・タラカノワ選手

ロシア女子の強さが嫌と言うほどわかったところで、ひとまず第5戦目クロアチア大会の予想と行きましょう。

もちろん今回もロシアの選手はいらっしゃいます。

第2戦オーストリア大会優勝のアナスタシア・タラカノワ選手です。

当然、ファイナル進出をかけて優勝を狙ってくること間違いなしです。

実はオーストラリア大会の大本命は、同じロシアのアナスタシア・グバノワ選手でした。

前年度のジュニアグランプリシリーズを1位で経過していた実力者だけに、ここは圧勝かと思いきやまさかの4位で表彰台を逃す波乱となりました。

しかし、たとえ大本命が崩れても他の選手できっちり優勝してくるあたり、ロシア女子の層の厚さを感じさせます。

アナスタシア・タラカノワ選手はジュニア1年目ですが、エテリ組らしくジャンプ前後の工夫はさすがです。

後半に6本のジャンプが入っているフリーでは、若干の忙しさを感じさせるプログラム構成ですが、ジャンプを含めレベルの取りこぼしがありません。

そのため得点が伸びるのでしょうが、196.68点での優勝は第1戦のオーストラリア大会を優勝したアレクサンドラ・トゥルソワ選手の197.69点に次ぐ高得点となっています。

エントリー変更で出場 ソフィア・サモドゥロワ選手

強豪ロシアからはもうひとりソフィア・サモドゥロワ選手が出場します。

当初のエントリーは、オーストリア戦で表彰台を逃してしまったアナスタシア・グバノワ選手だったので変更エントリーでの出場です。

(ジュニアグランプリはシニアと違い、一度にアサインが発表されて決定する方式ではないので、毎年シリーズ途中のエントリー変更が多いシステムとなっています)

ジュニア2年目となるソフィア・サモドゥロワ選手ですが、今夏、8月のロシア国内戦ではジュニアクラスで199.99点をマークして優勝しています。

さらに9月のシニアの国内戦でも199.96点で優勝するなど、200点ラインの実力の持ち主です。

このように国内戦ながらシニアクラスの大会にも出場しているので、今季はジュニアと掛け持ち参戦するのかどうか、今後に注目です。

念願のファイナル進出へ 山下真瑚選手

すっかりロシアに押され気味の日本勢ですが、クロアチア大会には山下真瑚選手と松岡あかり選手が出場します。

第2戦のオーストリア大会で3位となった山下真瑚選手。
ショートはノーミスで3位発進となります。

フリーでは2回転アクセルの転倒と、後半の3回転連続ジャンプが回転不足にはなるミスがありましたが、滑りに爆発力がありました。

音楽に入り込んだ繊細な表現力でPCSは高評価を得ています。

ショートはマイムの表情がとても良いです。

フリーも素敵な「蝶々夫人」でした。

山下真瑚選手は昨シーズン、2戦ともに3位と表彰台に乗りながらもあと一歩届かずファイナル進出を逃しています。

日本で開催されるファイナルに進出できるよう、日本からもエールを送りましょう!

 

超高速スピン!松岡あかり選手

現在9pt獲得している松岡あかり選手。

余計なプレッシャーを感じる事なく、自分のスケートを楽しんでほしいです。

初戦となったオーストラリア大会、ショート、フリーともにスピンの場面では大きな歓声が沸き起こっていました。

とにかく軸のぶれない高速スピンは圧巻で、観客の心をがっちりとらえた様子です。

3回転の連続ジャンプはちょっと不安定ながらも何とか着氷するあたり、なかなかジュニア1年目とは思えない落ち着きがあります。

ジャンプにつけた柔らかな振付も素敵でした。

ノービス時代からエレメンツの高さには定評のある選手でしたが、ジュニアに上がってさらに磨かれてきています。

松岡あかり選手の高速スピンは、超高速スロー映像にしても「これスローなの?」と言いたくなるようなスピンです。
まるで氷にめり込んで行くようなスピンは、「また見たい!」と思わせる力を持っています。

松岡あかり選手の超高速スピン、是非注目して見て下さい!

8月から始まったジュニアグランプリシリーズも、クロアチア大会、ポーランド大会 イタリア大会と残すところ3戦となりました。

ここから続々とファイナル進出選手が決していきます。

4年ぶりに日本で開催されるファイナル大会に、ひとりでも多くの日本選手が出場できるよう全力で応援していきましょう!

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