日本が上位に食い込むためにはペアとアイスダンスの出来次第

須藤・オデ組はそれぞれ別の選手と組んでいましたが

2015/2016シーズンからペアを組み、

今シーズンは2シーズン目です。

 

 

フィギュアスケート世界選手権は

ショートで残念ながら予選落ち、

フリーに進むことができませんでした。

 

 

村元・リード組もクリス・リード選手は

姉のキャシー・リード選手が

2014-2015シーズンで競技から引退、

その後村元選手とペアを結成して

今シーズンが2シーズン目です。

 

 

やはり、

フィギュアスケート世界選手権はショートで

わずかのところで予選落ちしていまい、

フリーに進むことができませんでした。

 

 

両ペアともにペアを結成して年数も短く、

今後さらに伸びしろが

期待できるのではないでしょうか。

 

 

ペアとアイスダンスでパーソナルベスト更新を!

国別対抗戦2017羽生結弦│フィギュアスケート世界最強国決定

 

優勝となると難しいかもしれませんが、

2016/2017、今シーズンの締めくくりとして

2ペアがよい演技をしてくれれば

表彰台はに上ることは可能ではないでしょうか。

 

 

村元選手は日本チームのキャプテンを務め、

リード選手は国別対抗戦はなんと、5大会連続の皆勤賞です。

経験豊富なリード選手の活躍に期待しましょう。

 

 

もちろん、男女シングルも安泰ではありません。

 

 

女子はエースの宮原知子選手を欠き、

フィギュアスケート世界選手権に続き、

厳しい戦いが予想されます。

 

 

ロシアとの差を大きく上げられてますが、

自分自信のPBを出せば、

チームに貢献できるはずです。

 

 

女子の技術は男子のように進歩はしておらず、

3回転X3回転のコンビネーションにルッツなど

高難度のジャンプを取り入れたり、

いかに後半にコンビネーションを跳ぶかといった

演技構成が得点の差になっています。

 

 

もちろん後半にジャンプを跳ぶには

体力や技術が必要ですが、

それさえこなせるようになれば、

日本の選手も世界と戦えます。

 

 

男子もフィギュアスケート世界選手権では

羽生結弦選手、宇野昌磨選手が

ワンツーフィニッシュで表彰台に上がりましたが、

他国の選手たちもレベルを上げてくる可能性があります。

 

 

世界フィギュアスケート選手権 上位選手

フェルナンデスを除く、5選手が出場する異例の大会です。

 

 

強敵ライバル選手の動向は?

カナダのパトリック・チャン選手は

フリーで4回転ジャンプを1本増やすプログラムに

挑戦すると話しています。

 

 

スケーティング技術、演技構成点は

トップレベルの選手がジャンプも

そろえることができれば、

日本のライバルになります。

 

 

靴のトラブルでミスのあった

アメリカのネイサン・チェン選手も

トラブルが解消されれば

本来の演技をしてくるでしょう。

 

4回転をさらに増やすような

プログラムにしてくる可能性もあり、

日本にとって脅威的存在です。

 

 

対する日本勢は

宇野昌磨選手が4回転ジャンプの種類を

3→4種類に挑戦するでしょう。

さらに4回転ルッツも練習していると聞きます。

 

 

羽生結弦選手が

ショート、フリーをそろえることができれば、

トータルでの、自身の世界最高得点を更新する可能性大です。

 

 

新しい4回転ジャンプへの挑戦は

けがのリスクもあり慎重になっています。

 

 

ライバルたちが次々に

高難度の4回転ジャンプを跳ぶようになれば

挑戦しないわけにはいかないかもしれません。

 

 

難しいことばかり書きましたが、

やはり国別対抗戦は応援合戦など、

楽しいお祭りの要素が大きく、

見ているファンをも楽しませてくれます。

 

 

チーム別にキス&クライのスペースがあり、

演技を終えた選手たちがコスプレなどをして

応援している姿はいつもの違う雰囲気です。

 

 

そしてチームリーダーは国別対抗戦の経験と最年長で

クリス・リード選手ですが

真のリーダーは発言力。チームをまとめる力で

羽生結弦選手ですね。

 

国別対抗戦2017羽生結弦│フィギュアスケート世界最強国決定

 

羽生結弦選手は記者会見で

「日の本一の力を!」と日の丸国旗に書き込んでいます。

 

「ちょっと真田幸村的な感じで」と“日の本一の兵”と評された真田幸村を意識したとのことです。

「日本の国旗を背負って戦う自覚が一番強い試合。みんなで戦うことが国別対抗戦なので、ここに集まっているメンバーが今の日の本一。その力を精いっぱい出せればいいなと思います」

 

と語り、いつも個人で戦っている選手たちもチームのために

演技をすることからまた、

違うモチベーションになるようです。

 

https://twitter.com/panda_saita/status/845822836736348160

 

フィギュアスケート世界選手権で

今シーズンが終わってしまったと思っていましたが、

もう一度演技を見せてくれることに感謝して

日本チームを応援したいと思います。