宇野昌磨が羽生結弦を追う【対戦成績は?】4回転ジャンプの進化

 

羽生結弦 宇野昌磨

 

18歳の宇野昌磨選手が21歳の羽生結弦選手を追う。

絶対届かないと思った羽生結弦選手ですが

フィギュアスケートグランプリシリーズ

 

 

アメリカ杯の結果をみると

羽生結弦選手の直ぐ後ろまで

宇野昌磨選手は来ていると感じました。

 

 

宇野昌磨選手の凄さは

なんといっても成功率の高い4回転ジャンプ

 

 

2016年ジャパンオープンでは

スペインのフリー200点超えの一角

世界王者フェルナンデスを倒して参加男子で1位の成績

 

 

10月のイタリア・ロンバルディア杯で

ぶっちぎりの優勝

 

 

グランプリシリーズアメリカ杯でも

圧倒的に勝利して優勝でした。

宇野昌磨│幸先よくスタートを切り2016は負け知らず

世界歴代ショートプログラム得点ランキング

1位 羽生結弦 110.95

2位 フェルナンデス 102.54

3位 パトリック・チャン 98.52

8位 宇野昌磨 92.99

 

 

世界歴代フリースケーティング得点ランキング

1位 羽生結弦 219.48

2位 フェルナンデス 216.41

3位 パトリック・チャン 203.99

6位 宇野昌磨 190.32

 

 

羽生結弦選手と宇野昌磨選手のシニアでの対戦は?

宇野昌磨選手は2015・2016シーズンから

シニアに本格参戦しています。

 

 

羽生結弦選手は2015年は故障明けのシーズンで

絶好調でした。

 

 

2015グランプリファイナル、

2015全日本選手権、

2016世界選手権と

3回の対戦があります。

 

 

羽生結弦 3勝 VS 宇野昌磨 0勝

羽生結弦選手が絶好調だった2015年

ショートプログラムでは100点超えを連発。

グランプリファイナルではショートプログラムの

世界最高点110.95

 

 

フリースケーティングでも

2015グランプリファイナルで世界最高点

219.48を成功しています。

 

 

だったのですが

シニア本格参戦した宇野昌磨選手は

世界選手権では精彩を欠きました。

 

 

2016 3月 世界選手権

羽生結弦 2位 トータル 295.17 SP 110.56 FS 184.61
宇野昌磨 7位 トータル 264.25 SP 90.74 FS 173.51

 

2015年 12月 日本選手権

羽生結弦 1位 トータル 286.36 SP 102.63 FS 183.73
宇野昌磨 2位 トータル 267.15 SP 97.94 FS 169.21

 

2015年 12月 グランプリファイナル

羽生結弦 1位 トータル 330.43 SP 110.95 FS 219.48
宇野昌磨 3位 トータル 276.79 SP 86.47 FS 190.32

 

 

宇野昌磨選手はジュニア時代にも

全日本選手権へ出場して

羽生結弦選手と4回の対戦があります。

 

 

ジュニアでシニアに挑戦しているわけですが

2014年の日本選手権では

ジュニアの宇野昌磨選手は

羽生結弦選手に続く2位となっています。

 

 

2014年 12月 日本選手権

羽生結弦 1位 トータル 286.86 SP 94.36 FS 192.50
(Jr)宇野昌磨 2位 トータル 251.28 SP 85.53 FS 165.75

 

2013年 12月 日本選手権

羽生結弦 1位 トータル 297.80 SP 103.10 FS 194.70
(Jr)宇野昌磨 7位 トータル 216.49 SP 72.15 FS 144.34

 

2012年 12月 日本選手権

羽生結弦 1位 トータル 285.23 SP 97.68 FS 187.55
(Jr)宇野昌磨 11位 トータル 199.03 SP 67.56 FS 131.47

 

2011年 12月 日本選手権

羽生結弦 3位 トータル 241.91 SP 74.32 FS 167.58
(Jr)宇野昌磨 9位 トータル 190.42 SP 63.49 FS 126.93

 

 

宇野昌磨選手が羽生結弦選手に

勝利したのは一度もありません。

羽生結弦選手は偉大で

高みにいます。

 

成長著しい宇野昌磨選手の

シニア本格参戦の2年目の2016年は

4回転等、進化していて

 

とくに世界で唯一 宇野昌磨の切り札

4回転フリップの本番での成功率は高く

 

 

アメリカ大会では

フリースケーティングで4回転を3本成功しました。

 

 

フリー終盤で3連続ジャンプを失敗して

世界4人目の200点台には届きませんでしたが

目の前に200点台は見えてきました。

 

 

羽生結弦選手が決めた4回転ループの基準点は

12点

宇野昌磨選手の4回転フリップの基準点は

12.3点

 

 

宇野昌磨選手は羽生結弦選手を追い抜くときがくるのか?

絶対王者で、もう、届かないと思われた

羽生結弦選手の背中が

宇野昌磨選手にも見えてきたのではないでしょうか。

 

 

羽生結弦選手と宇野昌磨選手が次回、対戦するのは

順当なら

2016年12月のグランプリファイナル

全日本選手権になります。

 

今からワクワクしてきますね。

 
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