World Junior Figure Skating
Championships
フィギュアスケート世界ジュニア選手権
女子フリー 2018.03.10 23時〜
ソフィア (ブルガリア)
ジュニア世界選手権女子シングル
フリースケーティング・FS 滑走順
2018年3月10日(土)23時00分〜
第3グループ
17番滑走 横井ゆは菜 滑走時間 深夜1時34分
第4グループ
21番滑走 紀平梨花 滑走時間 深夜2時12分
22番滑走 トルソワ 滑走時間 深夜2時20分
23番滑走 山下真瑚 滑走時間 深夜2時27分
ショートプログラム(SP)首位で13歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が衝撃的な演技で初優勝を飾った。
フリー153・49点を記録し、シニアを含めて世界歴代5位の合計225・52点をマーク。国際スケート連盟(ISU)公認大会で、女子では安藤美姫以来となる4回転サルコーと、女子史上初の4回転トーループに成功。同じプログラムで2度の4回転ジャンプを決めたのも、女子では初めての快挙となった。
平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)金メダリストのザギトワ、銀メダリストのメドベージェワと同門の13歳が、世界の歴史を変えた。冒頭の4回転サルコーは2・00点(満点は3点)の加点を導く好ジャンプ。さらに続く4回転トーループを女子では世界で初めて成功させ(加点は0・57点)、流れに乗った。演技後半には高難度のルッツ-ループの連続3回転を成功させるなどノーミスの演技を披露。リンクを出るとコーチのねぎらいを受けながら、あどけない表情で笑顔を見せた。
フィギュアスケート世界ジュニア女子SPの結果
1位 トルソワ 72.03
2位 コストルニア 71.63
3位 山下真瑚 66.79
4位 紀平梨花 63.74
ロシアの次世代、トルソワとコストルニアが
1位と2位になり、2017年のジュニアグランプリファイナルと
再現となるのか?
紀平梨花選手か山下真瑚選手が逆転で優勝するのか?
今後のフィギュアスケート女子を占うにも大事なフリーFSとなります。
紀平梨花選手には切り札の4回転があるので
山下真瑚選手のフリーのパーソナルベスト121.41と比べると
フリーのパーソナルベストは128.31と高く
紀平梨花選手が山下真瑚選手を抜く可能性は高いのですが
1位トルソワと2位コストルニアを抜くには
パーソナルベストだけで検証すると難しくなります。
紀平梨花│フィギュアスケート世界ジュニア選手権2018
日本代表の女子はエースの紀平梨花選手、山下真瑚選手、横井ゆは菜選手の
3選手でフィギュアスケート世界ジュニア選手権は初出場になります。