紀平梨花・荒木菜那Jrグランプリ2017イタリア動画

紀平梨花 イタリア

ISU JGP Egna 2017
イタリア大会
2017.10.11 – 14

滑走時間

ショート 10月13日 21時30〜

フリー  10月15日 深夜0時50分〜

 

(10/14追記)このままのショートプログラムの成績で大会を終了すると

1位 コストルナヤ 15点 30点

2位 紀平梨花 13点 26点

3位 サモドゥロワ 11点 26点

4位 荒木菜那 9点 22点

ファイナルへの出場は以下の6選手となります

  • トゥルソワ(ロシア) 30点
  • タラカノワ(ロシア) 28点
  • ダリア・パネンコワ(ロシア) 26点
  • コストルナヤ(ロシア) 30点
  • サモドゥロワ(ロシア) 26点
  • 紀平梨花(日本) 26点

ロシア大会のようになりますが、日本の選手が2人ファイナルへ出場するのはとても難しい状況です。紀平梨花、荒木菜那選手が4位以下になるとロシア選手 6人の史上初のファイナル独占になります。

紀平梨花・荒木菜那Jrグランプリ2017イタリア動画

Jrグランプリ2017イタリア大会 女子FS ライブ動画

2017年10月15日 深夜0時50〜 滑走・生放送

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イタリア大会 女子SP 公式スコア▶

イタリア大会 女子FS 公式スコア▶

トータルスコア▶

 

10月15日 フリースケーティング滑走順

29番滑走 荒木菜那  64.57

30番滑走 コストルナヤ 67.72

31番滑走 紀平梨花  66.7

32番滑走 サモドゥロワ 66.67

 

荒木菜那 Jrグランプリ2017イタリア大会 FS動画

FS116.43 トータル 181.00 4位

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コストルナヤ Jrグランプリ2017イタリア大会 FS動画

FS124.13 トータル 192.15 2位

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紀平梨花  Jrグランプリ2017イタリア大会 FS動画

FS119.09 トータル 185.81 3位

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サモドゥロワ Jrグランプリ2017イタリア大会 FS動画

FS125.52 トータル 192.19 1位

 

 

 

Jrグランプリ2017イタリア大会 女子シングルSP ライブ動画

2017年10月13日 21時30〜 滑走・生放送

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10月13日 ショートプログラム

4番滑走 コストルナヤ ロシア 15点

7番滑走 紀平梨花 13点 22時20分滑走

12番滑走 サモドゥロワ ロシア 15点

16番滑走 荒木菜那 13点 23時43分滑走

 

イタリア大会 女子SP 公式スコア▶

イタリア大会 女子FS 公式スコア▶

トータルスコア▶

 

コストルナヤ Jrグランプリ2017イタリア大会 SP動画

SP67.72 1位

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紀平梨花 Jrグランプリ2017イタリア大会 SP動画

SP66.72 2位

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サモドゥロワ Jrグランプリ2017イタリア大会 SP動画

SP66.67 3位

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荒木菜那 Jrグランプリ2017イタリア大会 SP動画

SP64.57 4位

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紀平梨花・荒木菜那Jrグランプリ2017イタリア動画

Jrグランプリ 女子ポイント

日本人選手の紀平梨花、荒木菜那がファイナルへ出場するには2位以上で確定です。

紀平梨花と荒木菜那がイタリア大会で1位、2位を独占した場合

30点と26点となり両選手ともにファイナル進出が決定します。

 

残り1枠をロシアのサモドゥロワとユストルナヤが3位ですと

24点になり順位の結果で山下真瑚はファイナルへは出場できません。

 

ロシア選手が1位、2位を独占した場合、山下真瑚と3位に紀平梨花、

または荒木菜那が入ると24点の同点となり、

2大会の総合得点の高い選手がファイナルへ出場します。

 

イタリア大会での試合結果で、ファイナル出場選手は大きく変わってきます。

 

ファイナル進出をかけて!紀平梨花選手・荒木菜那選手 JGPイタリア大会

最終決戦に紀平梨花選手・荒木菜那選手出場

8月から始まった「ジュニアグランプリシリーズ2017」もいよいよ最終戦!
第7戦イタリア大会が、10月11日(水)から10月14日(土) エーニャで開催されます。

女子シングル、日本からはファイナル進出をかけて、紀平梨花選手と荒木菜那選手が出場します。
ファイナルへの切符は果たして誰の手に?
最後の熱い戦いに向け、日本からも熱いエールを送りましょう!

ファイナルは日本・名古屋

全7戦あるジュニアグランプリシリーズの、獲得ポイント上位6名のみが出場できる「ジュニアグランプリファイナル2017」。
今年は、12月7日(木)から12月10日(日) 日本・名古屋でシニアと同時開催となっています。

厳しい戦いを勝ち抜いた6名だけが出場できるグランプリファイナルは、いわば世界頂上決戦です。

日本開催のファイナルに、ひとりでも多くの日本選手に出場してもらいたいですね。
第6戦ポーランド大会を終えて、すでにファイナル進出が決定している選手もいます。

 

ファイナル進出決定選手

アレクサンドラ・トゥルソワ選手(ロシア)
アナスタシア・タラカノワ選手(ロシア)
ダリア・パネンコワ選手(ロシア)・(足を怪我したという情報がありますが、容態のほどはわからず。12月のファイナルに支障がなければ良いのですが・・・)

ロシア強し!

第6戦まで全てロシア勢が優勝という、シーズン前の予想以上にロシアの独走となっています。
しかも第5戦・クロアチア大会で優勝したソフィア・サモドゥロワ選手以外は全て、エテリ・トゥトベリーゼコーチの門下生たちです。

現世界女王のエフゲニア・メドベージェワ選手と、今季からシニア参戦のアリーナ・ザギトワ選手を擁する、今や世界最強女子軍団の「エテリ組」です。
ここまで圧勝されると、どの選手も若干同じに見えてくるという見解もただの負け惜しみにしかなりません。
しかし、日本選手もファイナル進出の可能性は十分にあります!

ファイナル進出の可能性

第2戦オーストリア大会3位、第5戦クロアチア大会2位で24pt獲得している山下真瑚選手。
すでに2戦を終えているため、最終戦となるイタリア大会の結果待ちとなりますが、なんとかファイナルに進出してほしいです。

そしてイタリア大会に出場する紀平梨花選手と荒木菜那選手は、自力でのファイナル進出が可能です。
ともに初戦2位の、紀平梨花選手と荒木菜那選手。

なんとか表彰台に上がり、ファイナル進出を決めてほしいです!

初戦は巻き返して2位を死守の紀平梨花選手

ジュニア2年目の紀平梨花選手。
初戦のラトビア大会のショートでは、2つのジャンプミスがひびき6位と出遅れてしまいました。

演技前の表情が少し硬いように見えましたが、ちょっと緊張したのでしょうか?
しかし翌日のフリーでは、紀平梨花選手らしい演技で巻き返してくれます。

冒頭の3回転アクセルこそ転倒しましたが、他はミスなくしっかりまとめてフリー1位、総合2位まで追い上げました。
ショートで10点以上離されたのが痛かったですが、それでもプレッシャーを跳ね除け、ファイナル進出に繋げたあたりは実に頼もしいです。

3回転アクセルも6練ではクリーンに跳べていたので、次は絶対大丈夫です!

 

ファイナルの表彰台を目指して

紀平梨花選手は昨季のジュニアグランプリシリーズ2戦目で、女子では史上7人目となる3回転アクセルに成功。
同時に史上初となる6種類8個の3回転ジャンプを成功させ優勝しています。
しかも全てGOEプラス評価です。

現行のルールではたとえジャンプを着氷できても、回転不足やエッジエラーなどで全てプラスの評価を得ることは至難の技です。
それだけ紀平梨花選手のジャンプは精度が高いということです。
しかも今季は演技構成も強化し、その成果は初戦でも確実に現れています。

昨季は初出場ながらファイナルにも進出。

しかしあと一歩のところで表彰台を逃し4位となりました。
今季こそファイナルの表彰台を目指して、まずはイタリア大会でファイナル進出を応援しましょう!

初出場で初ファイナルへ 荒木菜那選手

ジュニアグランプリシリーズ初出場の荒木菜那選手。
初戦となったベラルーシ大会では、ショート2位、フリー2位の総合2位となりました。
強豪ロシア勢に割って入り、素晴らしいグランプリデビューを果たしました。

荒木菜那選手、とにかくジャンプが高いです!
特にショートの3回転ルッツは見事なジャンプでした。
翌日のフリーでも、ジャンプの高さと安定感が素晴らしく、着氷を堪えたジャンプも全て回転不足もエッジエラーも取られていません。
やはり高さがあるので、こういったミスは少なくなるのでしょう。

本当に今後が楽しみな選手です。
初出場ながらファイナル進出が見えるところにいますが、余計なプレッシャーに惑わされずに、初戦同様に荒木菜那選手らしい演技をしてほしいです。
もちろんファイナル進出できるよう全力で応援します!

ライバルは強豪ロシア勢

紀平梨花選手と荒木菜那選手に(山下真瑚選手にも)ファイナル進出を決めてもらいたいところですが、やはり今回もライバルとなるのが強豪ロシア勢です。
今大会、ロシアのエントリーは二転三転していましたが、ソフィア・サモドゥロワ選手と、アリョーナ・コストルナヤ選手の出場で落ち着いたようです。

第5戦クロアチア大会優勝のソフィア・サモドゥロワ選手は、タチアナ・ミーシナ、オレグ・タタウロフコーチの、チーム・ミーシン門下です。
久々となる、エテリ組以外のロシア選手優勝です。

ショートはコンビネーションジャンプのミスから3位と出遅れましたが、フリーで巻き返しを見せ2位の山下真瑚選手に10点以上の大差をつけて優勝しています。

 

第6戦ポーランド大会優勝のアリョーナ・コストルナヤ選手はエテリ門下生。
ショートプログラムのジャンプは全て後半(もはやエテリ組の掟)、フリーもノーミスの完全優勝でした。
ジャンプ前の難しい入りなど、身体的能力が高いオールラウンダーといった選手で、まさしくエテリ組が得意とするタイプの選手です。

すでにファイナル進出を決めているアナスタシア・タラカノワ選手とアリョーナ・コストルナヤ選手は、シーズンオフにエテリ組に移籍し予想以上の結果を出しています。(恐るべしエテリ組!)
しかしエテリ組、本当に層が厚いですね。

これだけトップ選手が揃っていたら、同門以外の選手に勝つことよりも、チーム内で勝ち上がることの方が難しいでしょう。
チーム内の選手がタイトルを持って行ってしまうため、シニアに上がる競争も大変そうです。

他にも韓国から、第5戦ベラルーシ大会4位のキム・イェリム選手と、第5戦クロアチア大会4位のユ・ヨン選手も出場します。

最終決戦となるイタリア大会。
紀平梨花選手と荒木菜那選手の(山下真瑚選手も)ファイナル進出を信じて、日本から熱く応援しましょう!!