全日本ジュニア2017紀平梨花の3回転アクセルや本田望結は?
次世代スケーターが集結!全日本ジュニア選手権
トップスケーターへの登竜門
梨花ちゃん 3A-3T-2T(GOE+2.40) pic.twitter.com/KXUp1MxVE1
— つくね@next 全日本ジュニア (@figure_tsukune) 2017年11月26日
いよいよ日本一を決する「全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会」が開催されます。歴代トップスケーター達がジュニア時代にこの大会を制してきた、まさに次世代スターの登竜門ともいえる大会です。優勝選手には世界ジュニア代表が内定します。
さらに大会上位選手には、12月に開催される全日本選手権大会への出場権が与えられます。(昨季は上位6名)今季の全日本選手権は五輪代表最終選考を兼ねた大会となってるので、出場できればジュニア選手たちにとっても非常に大きな経験となることでしょう。
そしてその中から次の北京五輪に出場する選手が生まれるかもしれません。未来のオリンピアンたちが激突する全日本ジュニア選手権、BSでは生放送もされるので是非ご覧下さい!
全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会
11月24日(金)〜11月26日(日)
群馬県前橋市 ALSOKぐんまアイスアリーナ
11月26日(日)18:00〜20:00
BSフジにて女子フリーを中心に生放送
村上佳菜子さんの解説にも注目です!
激戦!女子シングル
女子シングル・エントリーは30名。(全日本ノービス推薦選手4名含む)東西日本選手権のスコアから上位予想していきましょう。
[東日本選手権]
- 渡辺倫果 173.36
- 吉岡詩果 170.55
- 松岡あかり 166.35
- 青木祐奈選 164.20
- 川畑和愛 157.43
- 鈴木なつ 152.20
- 松原 星 148.36
[西日本選手権]
- 紀平梨花 195.20
- 山下真瑚 189.72
- 滝野莉子 174.91
- 荒木菜那 166.65
- 横井ゆは菜 166.15
- 岩野桃亜 161.15
- 笹掛梨乃 154.87
- 藤 由妃乃 150.26
- 鈴木沙弥 147.34
- 本田望結 143.19
ショート・プログラム滑走順▶
フリースケーティング滑走順▶
トータル結果▶
フィギュア全日本ジュニア選手権、女子はフリーでトリプルアクセルを2本決めた紀平梨花が、ショート6位から大逆転で初優勝を飾りました。(写真:坂本清) #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/EPJe4rx65x
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2017年11月26日
全日本ジュニア女子最終結果TOP6
紀平梨花 大逆転優勝!!
仲良くTOP3 pic.twitter.com/kv3LptsmBC— 真凜チャンネル (@marin_channel) 2017年11月26日
「3回転アクセルは1本で」紀平梨花選手
梨花ちゃん 3A(GOE+2.20) pic.twitter.com/nz58fRKtjx
— つくね@next 全日本ジュニア (@figure_tsukune) 2017年11月26日
#紀平梨花
2本の3A成功をご覧ください✨
3A+3T+2Tタノ、単独の3A
FS 135.57#全日本ジュニア 優勝🏅 pic.twitter.com/R5S2qLrHg6— ドーモ🙏回復🙏平昌🏅 (@yumikikuha) 2017年11月26日
やはり優勝候補の筆頭は紀平梨花選手です。西日本選手権では、3回転アクセル+3回転トーループ、3回転アクセルの単独ジャンプを決め見事優勝しました!
3回転アクセル+3回転トーループのコンビネーションは女子史上初となる快挙でした。(浅田真央さんは3回転アクセル+2回転トーループ)
3回転アクセル・2本とは、もはや男子並みのプログラム構成!
先日出場した全兵庫選手権では「3回転アクセルは変わらず好調」としながらも、全日本ジュニア選手権では「1本で臨む」と宣言。昨季11位に沈んだ全日本ジュニア選手権初タイトルに向け、磐石の状態で臨むというわけです。
目指すは全日本ジュニアチャンピオン!そして全日本選手権でもシニアの選手たちに向かい、堂々の演技を見せてもらいたいです!
26日に行われた全日本ジュニア選手権。女子は紀平梨花が優勝。2位に山下真瑚、3位には荒木菜那が入りました。(写真:坂本清) フォトギャラリー⇒ https://t.co/HVKgVWU0yC #フィギュアスケート #figureskate pic.twitter.com/yoCVhaQV9E
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2017年11月26日
安定感で勝負!山下真瑚選手
紀平梨花選手に続くのが、安定感が素晴らしい山下真瑚選手。今季ショートはほぼノーミスです。大技がなくとも190点に迫るスコアからは、スピン、ステップなどスケーティング技術の確かさが窺えます。実力ともにこの2人の表彰台は堅いのではないかと予想されます。
大混戦!表彰台に上がるのは?
ここからはかなりの混戦となりそうです。
3回転アクセルに挑戦!滝野莉子選手 横井ゆは菜選手
西日本選手権では3回転アクセルに挑戦した滝野莉子選手、横井ゆは菜選手。今大会も挑んでくるかどうかはわかりませんが、状態が良く大技が決まれば表彰台に上がる可能性もあります。ちなみに横井ゆは菜選手の妹・横井きな結選手もノービス推薦で出場します。
横井きな結選手も3回転アクセルを練習しているので、姉妹そろってのチャレンジとなるでしょうか?
練習拠点を海外に移して 渡辺倫果選手
東日本選手権優勝の渡辺倫果選手にも注目です。今年からカナダに練習拠点を移し、7月オタワで行われたミントサマースケートでは堂々優勝しています。まだ試合では挑んでいませんが、全国中学校スケート大会の6分間練習では、3回転アクセル+3回転トーループ+2回転トーループも披露しています。4回転も練習しているとのことで、今後が楽しみな選手のひとりです。
怪我からの復帰 青木祐奈選手 鈴木沙弥選手
怪我明けではありますが、青木祐奈選手と鈴木沙弥選手にも期待しています。東日本選手権で4位となった青木祐奈選手は、フリーでは難度の高い3回転ルッツ+3回転ループを決めるなど復調の気配を見せています。
昨季推薦出場した全日本選手権で9位の実力を持つ鈴木沙弥選手ですが、西日本選手権は10位という結果に終わり、まだまだ本来の姿ではありません。2人とも怪我の回復状態、調整具合が鍵となるでしょう。
4回転ジャンプに手応え 岩野桃亜選手
今季からジュニア参戦の岩野桃亜選手も今後が楽しみな選手です。「女子も確実に4回転の時代が来る」と2〜3年前からすでに、4回転ジャンプを練習してきたというのですから驚きです!3回転アクセル、4回転サルコウ、フリップを練習中ですが、中でもサルコウは「あともうひと踏ん張り」と手応えを感じているようです。
「中途半端にならないよう頑張る」本田望結選手
2017/11/25 SPORTSウォッチャー
「全日本ジュニア 女子SP」
本田望結 初出場も圧巻の存在感 pic.twitter.com/uqXsbPSYY3— 真凜チャンネル (@marin_channel) 2017年11月25日
2017/11/26 全日本ジュニア選手権
「女子フリー」
ちょい望結ちゃん pic.twitter.com/3Xf1a7GSRE— 真凜チャンネル (@marin_channel) 2017年11月26日
本田望結、悔しい20位も「嫌いになるまで頑張りたい。中途半端ではなく、二刀流と言ってもらえるように」 フィギュア全日本ジュニア女子https://t.co/4j5EZboMHB pic.twitter.com/PNG9jC5G1t
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2017年11月26日
本田望結選手の演技も楽しみです。先日のイベントでは「女優業とスケートの両立が難しい時もある。どちらか嫌いになったら両方辞めようという気持ちでやっているので、中途半端にならないよう今年も来年も100%全力で頑張っていきたい」とコメントしていました。
幼い頃から子役として活躍しマスコミ対応は慣れているとはいえ、毎度「女優業とスケートの両立」というお決まりの質問にも、いつも真摯に対応する姿には本当に感心させられます。最近は競技者として本田望結選手の演技が見たいと思わせるスケーターになってきました。
初挑戦の全日本ジュニア選手権。余計なプレッシャーを感じずに楽しんで滑ってもらいたいです。
有力選手が勢揃い!全日本ジュニア選手権
今季ジュニアグランプリシリーズ参戦し、表彰台に上がった荒木菜那選手、笹掛梨乃選手。松岡あかり選手、松原 星選手など有力選手が揃い、今季の女子も激戦が予想されます。この大舞台でいかに自分の実力を出せるかどうかが勝敗を分けることとなりそうですが・・・。
昨年は上位6名が全日本選手権推薦出場しましたが、すべて西日本の選手でした。その6名の選手のスコアは全て165点以上!(シニア選手と変わりません!)今年も激戦が予想される女子シングル!
日本フィギュアスケートの将来を背負って立つジュニア選手たちの活躍を応援しましょう!
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