世界フィギュア国別対抗戦2017│三原舞依・樋口新葉がカギ

国別対抗戦

ISU World Team Trophy 
世界フィギュア国別対抗戦2017

優勝予想・日本の順位予想

世界フィギュアスケート国別対抗戦2017の

優勝予想・日本の順位・楽しみ方について

フィギュアスケート大好き読者様に記事をお願いしました。

団体戦なので総合的にどの国が強いのかを判断

フィギュアスケートの団体戦、

世界フィギュアスケート国別対抗戦は、

強い選手がいるチームというよりは、

総合的に見てどこが強いかということになります。

今回、どの競技もトップレベルという国はなく、

いかに、平均的な順位になるかが重要です。

まず、日本ですが、男子シングルは羽生結弦、宇野昌磨選手が

世界選手権でワンツーを決めるなど、

上位を狙うことができそうです。

ペアの須藤・オデ組と

アイスダンスの村中・リード組は

世界選手権で

フリーに進むことができませんでした。

世界のトップペアの欠場もあり、

ひとつでも上の順位を目指してほしいところ、

とは言え、上位を狙うのは難しいでしょうか。

日本の順位を決めるのは

女子シングル、三原舞依選手と樋口新葉選手のでき次第、

カギを握っています。

三原舞依選手は四大陸でも

優勝しているように、

世界のトップレベルとの差はないと思います。

SP、FSどちらもベストの演技をすれば

上位に食い込むことは可能です。

樋口新葉選手もグランプリシリーズでは

表彰台に上がっており、

リラックスして望めば

好位置につけることはできるでしょう。

日本はベストの演技で銅メダルと予想。

ただ、残念なことに、日本チームがベストの演技をしても、

銅メダル争いといったところだと思います。

やはり4大会中3回の優勝を誇る

アメリカではないかと思います。

今回のアメリカチームは男子シングルに4回転ジャンプの申し子

ネイサン・チェン選手と4回転を跳ばなくても

上位に食い込み、スケーティングのうまさが定評のある

ジェイソン・ブラウン選手が出場します。

女子シングルもアシュリー・ワグナー、カレン・チャン選手と

世界選手権組が安定した

演技を見せてくれそうです。

アイスダンスのシブタニ兄妹は欠場しますが、

それでも表彰台の真ん中は

揺るぎないのではないでしょうか。

次はカナダでしょう。

女子シングルは世界選手権で銅メダルに輝いた

ガブリエル・デールマン選手が出場します。

男子もパトリック・チャン選手、

ケビン・レイノルズ選手が出場しますし、

ペアとアイスダンスもポイントを稼ぐことができるレベルです。

過去に銀メダル2回、銅メダル1回と

好成績のカナダがアメリカを

追い掛ける展開になるのではないかと思います。

しかし、ロシアも侮れません。

女子シングルには

女王・エフィゲニア・メドベージェワ選手がいます。

ペアとアイスダンスは

ロシアのお家芸ですから上位争いが可能です。

男子シングルが大崩れしなければ表彰台は固いでしょう。

中国は世界選手権で銅メダルとなった

男子シングルの金博洋(ボーヤン・ジン)選手が出場するも、

金メダルのペアが欠場するなど

苦戦が予想されます。

フランスもペア競技が伝統的に強いですが、

男女シングルが厳しいところです。

団体戦は応援合戦なども見ていて楽しい

もちろん、優勝の行方は気になりますが、

団体戦は応援合戦なども各チームが工夫を凝らしていて、

見ているファンを楽しませてくれます。

選手たちも個人戦とは違い、

楽しんで演技をしているように見えます。

いつも孤独な戦いをしている選手たちが、

チームとしていつも以上にリラックスし、

よい演技を見せてほしいと思っています。

 

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