Jrグランプリ2017・ベラルーシ【滝野莉子】ライブ動画

Jrグランプリ2017・ベラルーシ【滝野莉子】ライブ動画

フィギュアスケート ジュニアグランプリ

ISU JGP Minsk 2017
JGPジュニアグランプリ2017
ベラルーシ大会

2017.09.20 〜09.23 ミンスク

 

Jrグランプリ2017・ベラルーシ【滝野莉子】ライブ動画

9/22 19時15分〜 ベラルーシ大会 FSライブ動画放送

 

FS滑走順・滑走時間

31番 滝野莉子 15歳 23時59分 11点

32番 トゥルソワ 13歳 ロシア 9/23 深夜0時6分1 15点

34番 荒木菜那 15歳  深夜0時20分

 

FSライブ公式スコア▶

トータル公式スコア▶

 

JGRベラルーシ FS 滝野莉子 動画

FS 107.90 トータル 162.86 5位

 

 

JGRベラルーシ FS トゥルソワ 動画

FS 126.60 トータル 196.32 1位

 

JGRベラルーシ FS 荒木菜那 動画

FS 120.02 トータル 183.00 2位

 

JGRベラルーシ FS コンスタンチノワ 動画

FS 122.13 トータル 181.98 3位

 

 

 

ベラルーシ大会 SPライブ動画放送

 

SP滑走順・滑走時間

6番 トゥルソワ 13歳 ロシア 19時53分 15点

8番 滝野莉子 15歳 9/21 20時6分 11点

22番 荒木菜那 15歳 9/21 22時

 

SPライブ公式スコア▶

JGRベラルーシ SP トゥルソワ ロシア 動画

sp 69.72 1位

 

 

JGRベラルーシ SP 滝野莉子 動画

sp 54.96 6位

 

 

JGRベラルーシ SP 荒木菜那 動画

sp 62.98 2位

 

 

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8月から幕を開けた「ISUジュニアグランプリシリーズ2017」。
第4戦はベラルーシの首都ミンスクが戦いの舞台となります。

日程は9月20日(水)〜9月24日(日) 日本時間(+6時間)

女子ショートプログラムは21日(木)

フリースケーティングは22日(金)に行われる予定です。

日本からは、滝野莉子選手と荒木菜那選手がエントリーしています。

滝野莉子選手は、初戦のオーストラリア大会に続き表彰台に立つことができるのか?

応援にも一段と力が入ります!

初参戦!滝野莉子選手

初参戦となったジュニアグランプリシリーズ第1戦のオーストラリア大会。

滝野莉子選手は、ショート、フリーともに3位、総合3位で銅メダルを獲得しています。

初参戦で表彰台とは本当に凄いです!
ショートプログラムは「ポエタ」。

冒頭の3回転フリップ+3回転トーループを成功すると、3回転ルッツ、2回転アクセルもクリーンに決めます。

ジャンプも安定していましたが、ステップシークエンスが素晴らしかったです。

メリハリの利いた動きでフラメンコの世界を表現していました。

3位で銅メダル獲得!

続くフリースケーティングは「レ・ミゼラブル」より、こちらは昨シーズンからの継続プログラムです。

冒頭の3回転フリップ+3回転トーループを成功、続く3回転ルッツでは着氷が乱れますが自慢の体幹で何とか堪えます。

後半はじめのコンビネーションジャンプが、1回転アクセル+3回転トーループになりましたが、後ろに3回転ジャンプをつけたところメンタルの強さも窺えました。

その後の、3回転フリップ+2回転トーループ、3回転サルコウ(これは美!)、2回転アクセルとまとめます。

さすが継続プロだけあって、プログラムとしての完成度の高さを感じさせる滑りでした。

初参戦のジュニアグランプリシリーズ、銅メダル獲得の素晴らしい演技でした!

 

異色選手と言われる理由

滝野莉子選手のコーチは、織田信成さんと母の憲子さんです。
以前織田信成コーチと2人でテレビ番組に出演していたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

小学1年生から空手を習っていたという滝野莉子選手が、フィギュアスケートを始めたのは4年生、10歳の時でした。

そのため幼少期から始めることが多いフィギュアスケートにおいては、「異色の選手」と表現されることもありました。

しかし、この異色という言葉は単に「空手をやっていた選手」というだけで使われているわけではありません。

10歳から始めてここまで活躍する選手になることが、本当に凄いことであって普通では考えられない、という意味合いもあるのです。

滝野莉子選手は、オーストラリア大会でもジャンプミスはあっても転倒は1度もありませんでした。

織田信成コーチが「滝野は体幹が強い」と話していたように、空手の経験がフィギュアスケートに活かされているのでしょうね。

滝野莉子選手は春から3回転アクセルに取り組み始め、実際に試合でも挑戦しています。

オーストリア大会ではプログラムに組み込んでいませんでしたが、今後も引き続き注目したいですね!

強化選手に選ばれて、荒木菜那選手

荒木菜那選手は現在中京大中京の1年生、門奈裕子コーチのもと名東フィギュアスケーティングに所属しています。

名東は安藤美樹さんが手伝うようになってから、ジャンプが上達する選手が増えてきています。

昨年にはスペインのハビエル・フェルナンデス選手が主催する、クリケットクラブのブライアン・オーサーコーチの合宿にも、安藤美樹さんが荒木菜那選手を連れて行っています。

2月に行われた「2017全国中学校スケート大会」では、ショート9位、フリー6位の総合7位の成績を収めている荒木菜那選手。

これまではジャンプが安定せずに苦しんでいましたが、今シーズンはじめて強化選手に選ばれました。

もちろん荒木菜那選手にとっても、初めてのジュニアグランプリシリーズ参戦です。

荒木菜那選手が思うような演技ができるよう応援しましょう!

オーストラリア大会優勝・アレクサンドラ・トゥルソワ選手

ファイナル進出を狙う滝野莉子選手の前に立ちはだかるのはのは、やはり強豪国ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ選手です。

第1戦のオーストラリア大会では、ジュニアグランプリ初出場にもかかわらず、2位以下に大差をつけて優勝しています。

2018平昌五輪金メダル最有力候補の現世界女王、エフゲニア・メドベージェワ選手と同じエテリ・トゥトベリーゼコーチの門下生です。

エテリ組の門下生たちは、とにかくジュニアでもノービスでもトップ選手が揃っています。

層が厚いとされている日本女子シングルですが、世界でトップを獲るためには今後もロシアは大きな壁となりそうです。

4回転サルコウに成功?

4回転ジャンプを跳ぶ動画をSNSにあげていたアレクサンドラ・トゥルソワ選手。

今シーズンプログラムに入れてくるのか?と、フィギュアスケートファンも大いに期待していました。

もちろんその期待を裏切ることはなく、アレクサンドラ・トゥルソワ選手はオーストラリア大会で、フリー冒頭に4回転サルコウを跳んできました。

成功すれば2003年の安藤美樹さん以来となる快挙になすはずでしたが、結果は回転不足となり認定はされませんでした。

脅威の高難度プログラム

しかし、4回転サルコウ以外のジャンプは、すべてプログラム後半に組み込んできました。

高難度の3回転ルッツ+3回転トーループ、3回転ルッツと3回転フリップは2回ずつ。

さらにすべてのスピンとステップでレベル4獲得。

エテリ組門下らしく、タノジャンプの連続で加点に次ぐ加点。(クリムキンイーグルからの3回転ルッツ両手タノ!)

結局、4回転サルコウの回転不足以外は全部加点付き。

TES75.62点 フリースコア132.12点、TOTAL197.69点!
もう少しで200点超え!

滝野莉子選手がTOTAL168.05点ですから、その差30点・・・。凄すぎます。

史上最年少の13歳64日での優勝は、引退を表明したユリア・リプツカヤさんの13歳103日を更新する記録となりました。

 

層の厚いロシア女子

ロシアからはスタニスラワ・コンスタンティノワ選手もエントリーしています。

昨シーズンはチャレンジャーシリーズのタリントロフィーで優勝を飾っています。

アリーナ・ザキトワ選手、ポリーナ・ツルスカヤ選手とともに出場した世界ジュニア選手権では6位となりましたが、ロシア国内大会ではスコア200点超えの記録を持つ実力の持ち主です。

今季はシニアのリザーブメンバーにも登録されているので、ロシア国内大会ではシニアの試合にも参戦してくる可能性もあります。

とにかく層の厚いロシア女子シングル。
この強さはまだまだ続きそうですね。

初戦のオーストリア大会では3位だった滝野莉子選手。

続く2戦目のベラルーシ大会の結果如何で、ファイナル進出も十分に狙えます。

ファイナルの地は、シニアと共同開催の名古屋です。

滝野莉子選手がファイナルに進出できるよう、日本から熱い声援を送りましょう!

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