World Figure Skating Championships
フィギュアスケート世界選手権
宇野昌磨選手の3月29〜4月2 世界選手権に向けての
応援メッセージが「フィギュアスケート 動画」
サイトに寄せられています。
こちらに紹介させていただきます。
私はもともと、どちらかというと男子よりも女子シングルのほうを熱心に見ていて、女子シングルのほうが詳しいのです。
男子シングルの選手は、女子シングルとくらべると見ている年数は少ないです。アイスダンスやペアはほとんど見ていません。こんなでフィギュアスケートが好きと名乗っていいのかと思うのですが・・、すみません。こんな私が推しているフィギュアスケートの男子選手のひとりが、宇野昌磨選手です。
宇野昌磨選手のことは、シニアに出てくるよりだいぶ前から見ていたと思います。浅田真央選手などのトップ選手達が出るアイスショーに早くから出演していて、それをテレビで見ていました。
小柄なのにしっかりとしたしゃべりかたをする子だと思ったのを覚えています(小柄な選手なので、印象よりも年齢は上だったかもしれません)。とてもはっきりとした目的意識を持っている選手でした。その後はちょっと気にしつつ、シニアの女子の試合ばかりを見ていました。(ジュニアのフィギュアスケートの大会はテレビ放送では放送されませんから・・観たくてもみれませんよね。)
宇野昌磨選手が浅田真央選手や村上佳菜子選手と同じ山田満知子コーチに教わっている(伊藤みどりさんのコーチでもあった方)ということを知って、ますます気になってはいたのですが、シニアに上がってから注目しようと思っていました。 なぜならジュニアの年齢の選手は、年齢が低いのであまり注目するのもかわいそうだと思うからです。宇野昌磨選手はジュニア選手権を優勝して、早めにシニアに上がったのでまだ10代です。
ここ1~2年で急激に実力がついているような気がするのですが・・、以前は魅せる力はあってもジャンプの技術はちょっと・・・というイメージだったのですが、今はもうジャンプも含めて、世界のトップで戦える選手になりました。
女子は体が大人になるときが大きなスランプに陥ることが多いですが、男子はそうでもないのかなとか、がんばってほしいけど無理しないでとか、成長期の選手に思うことはいろいろであります。
フィギュアスケートは他のスポーツより年齢が低い選手が多いです。その中で宇野選手は表現力はずば抜けていると思います。幅広いジャンルの音楽を使って滑れる選手です。だいぶ前に、宇野昌磨選手は髙橋大輔さんに憧れているということを言っていたような気がします。シニアで同じ試合でこの2人が戦うことはなかったかもしれません。
10才以上年齢の差があると、それはしょうがないことですが、とても残念なことです。フィギュアスケートファンとしては、才能がある選手達が氷上で力をつくすのを見るのが好きなのです。
国内外の強い選手達、10代や20代はじめくらいの年齢の選手達、もう少し年上の選手達がいるなかで、宇野選手はたぶん誰かを倒すということではなく、自分ができることをひたすら追及するのでしょう。
メダルはもちろんとってほしいですが(それだけの実力があると思うので)、フィギュアスケートで大事なことはそれだけじゃないことは、先輩選手達が示してくれています。
宇野昌磨選手もその背中を追ってくれると信じています。