2度の骨折を乗り越えて 山本草太選手 中部ブロックにエントリー

山本草太

中部選手権大会に山本草太選手がエントリー!

全日本フィギュアスケート選手権大会2017」が、

12月20日(水)〜12月24日(日)

東京都調布市・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されます。


全日本選手権大会は国内チャンピオンを決定するだけでなく、

四大陸選手権(2月)

世界選手権(3月)への派遣選考を兼ねた大会でもあります。


さらに今季は平昌五輪2018代表の最終選考会となるため、

とても重要な大会となります。

この全日本選手権大会への出場を目指し、

9月下旬から各地方でブロック大会が始まります。

その地方予選大会のひとつである中部選手権大会(中部ブロック)に、

怪我で1年以上競技から離れていた、

山本草太選手がエントリーしました。

 

2017 中部選手権大会

2017年09月29日~10月01日
愛・地球博記念公園アイススケート場 (長久手市)

1 日  野  龍  樹 中京大学
2 竹  内  孝太朗 中京大学
3 山  本  恭  廉 アテナ豊橋FSC
4 山  本  草  太 愛知みずほ大瑞穂高校

ショートプログラム 結果▶

1位 日野龍樹  中京大学 58.73

4位 山本草太 愛知みずほ大瑞穂高校 33.05


フリースケーティング結果▶

 

「中部に草太君エントリー!」このビッグ情報は

瞬く間にSNS上を駆け巡り、

全日本選手権に向けて今、

地方ブロック大会が大きな注目を集めています。

 



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骨折で世界ジュニア選手権を欠場

山本草太選手を最初に襲った怪我は、

世界ジュニア選手権出場を直前に控えた2016年3月のことでした。


練習中、転倒した際に足を痛め、

右足内側のくるぶしを骨折してしまいます。

本来であれば、優勝候補の一角に挙がっていた

世界ジュニア選手権で

好成績を収め、翌シーズンにシニアへ移行。


そして平昌五輪2018出場を目指すはずでした。

それは山本草太選手の実力からしても、

十分に実現可能なことでしたが、

残念ながらジュニア最後となる世界ジュニア選手権に

出場することはできなかったのです。


アイスショーに出演する回復ぶり

その後は怪我も順調に回復し、

山本草太選手は5月に氷上練習を開始。

当初の予定通りに、翌シーズンにはシニアへの参戦を発表します。


10月を目処に完全復帰を目指し、7月には

アイスショーにも出場するほど回復ぶりを見せていました。


日本スケート連盟の特別強化選手にも復活し、

10月から開催されるグランプリシリーズへの派遣も決定。

「早く草太君がシニアで滑るところを見たい!」と、

多くのスケートファンが山本草太選手の復活を信じ

シニア参戦を楽しみにしていました。

しかし順調に思われていた調整に狂いが生じ出します。

 

 


2度目の骨折とシーズン全休

シニアデビュー戦となるはずだった2016年9月の

「オータムクラシック」を前に、

またしても山本草太選手を怪我が襲います。


2度目となる、右足内側のくるぶしの疲労骨折でした。


当時、スケート連盟は

「3月の骨折から一度は復帰したが、再び練習で痛めた」と

発表しています。


そして10月のグランプリシリーズ。

山本草太選手がエントリーしていた

フランス大会とNHK杯への欠場が決定しました。


12月下旬に開催される全日本選手権大会への出場が心配される中、

その予選大会となる西日本選手権エントリー選手にも、

山本草太選手の名前はありませんでした。


この時点でシーズンの全休がほぼ確定的となったのです。

 

 

 

山本草太が復活か?2017中部ブロックにエントリー

久しぶりの笑顔

度重なる足の怪我のため、

予定していたシニア初参戦となるシーズンを

休まざるを得なかった山本草太選手。


これといった情報がないままでしたが、

今年2017年4月に行われた研修会で

元気な姿を見せてくれました。


これは平昌五輪2018に臨む

日本代表選手団候補選手を対象にした研修会で、

冬季競技同士の連携や交流を深め、


日本代表としての自覚と責任、連帯感を強めることを目的に

オリンピックシーズン前に行われるものです。


そこで久しぶりに見る山本草太選手の笑顔。

とにかく元気な姿に安堵しました。


ジャンプはできず復帰は未定

4月と5月に行われた、身体能力を最新機器を用いて、

科学的に判定、分析するテスト「アスリートチェック」。


2017/2018シーズンの強化選手たちが参加した

このアスリートチェックに、

山本草太選手も参加したと

フィギュアスケート雑誌に掲載されました。


アスリートチェックは毎年行われているそうですが、

今回は取材が入ったとのこと。


測定後、山本草太選手は

「2年前の測定より数値が大分上がっていたので良かった」

とコメントしています。


しかし「まだ氷にあまり乗れていない。運動制限があるので

感覚としても違和感があって、今はリハビリ程度。」

と語っています。


「できることから少しずつやりたい。

最近は自分からトレーニングもやるようになったので

数値も上がったのかと。できることは続けていきたい。」


「ジャンプ系はまだできないので、

足首や体幹などマットでやるトレーニングをしている。

復帰はまだ未定。」

と話していました。

 



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山本草太が復活か?2017中部ブロックにエントリー

全日本選手権大会に出場するために

7月に更新されたスケート連盟の

平成29年度強化選手では、

山本草太選手は強化選手Bとなっています。


(同じ強化選手Bには、やはり昨シーズン怪我で休んだ

村上大介選手もいます)


山本草太選手は昨シーズンを全休しているので、

平昌五輪2018の最終選考を兼ねた全日本選手権に出場するためには、

地方ブロック大会から出場しなければなりません。


全日本選手権大会の予選

各地方ブロックは、「東北・北海道」、「関東」、「東京」、

「中部」、「近畿」、「中四国・九州」の全6ブロックあります。


そこで予選を行い、各ブロックの上位選手と予選免除者はそれぞれ

「東日本選手権」、「西日本選手権」大会へと進みます。


そして「東日本選手権」、「西日本選手権」大会の上位選手と

予選免除者、推薦者が本戦の

「全日本選手権大会」へと出場となります。


山本草太選手がエントリーしているのは中部ブロックです。

全日本選手権に出場するためには、

まずはこの中部ブロックで上位に入り、

次に西日本選手権大会に進まなければならないわけです。

 

 

 

新プログラムへの強い思い

山本草太選手の今季のプログラムは、

ショートが「アンセム」ミュージカル『チェス』より 振付:鈴木明子。


フリー「ミュージカル『ジキル&ハイド』より 振付:宮本賢二。


この2つの新プログラムは、

本来であればシニアに移行する昨シーズンのために

用意したプログラムです。


残念ながら、昨季に披露されることはありませんでしたが、

このプログラム、山本草太選手も

とても気に入っている様子です。


フリープログラム『ジキル&ハイド』の挿入歌である

「This is the Moment」の歌詞と訳を、

自らのツイッターにもUPしています。


それだけこのプログラムに強い思い入れがあるのでしょう。

怪我でジャンプの練習は制限があると話していましたが、

その間スケーティングの練習をたっぷり積むことはできます。


海外からも高い評価を得ている

山本草太選手の美しいスケーティングに、

さらに磨きがかかることを期待しています。


4回転トーループ初成功は日本最年少記録

昨季こそ怪我でシーズンを欠場した山本草太選手ですが、

本来ならば羽生結弦選手、宇野昌麿選手に続く

日本男子3番手として活躍していてもおかしくない存在です。


怪我をした2015/2016シーズンには、

ジュニアグランプリシリーズで3位、

1位でファイナルに進出し3位と

銅メダルを獲得しています。


その年に開催された

リレハンメルユースオリンピックでは見事優勝。


2015年9月4日、ジュニアグランプリシリーズ・アメリカ大会で

初成功した4回転トーループは

15歳7ヶ月で日本最年少記録となっています。


それだけに足の怪我が残念でなりませんが、

このシーズンは身長が伸びるなどして

ジャンプに若干安定を欠いていました。


成長期における怪我は、男女選手ともに

本当に難しい問題ですが、

一番苦しみ悔しい思いをしているのは選手本人にほかなりません。


まだまだ将来のある若い選手ですから、

まずはしっかりと治すことを最優先に

長い目で応援したいものです。


今季の復活を祈って!

山本草太選手が中部ブロック大会に

エントリーしたと言っても、

果たして大会に出場するかどうかは

今の段階ではまだわかりません。


大会直前まで様子を見て、

状態によっては欠場もあり得るからです。


春の時点でまだ本格的なトレーニングができていないと

話しているように、どこまでジャンプが

戻ってきているか、

怪我の回復状態も含めて見守りたいですね。


でも今回、約1年ぶりに大会にエントリーされている

山本草太選手の名前を見て、

本当にたくさんのスケートファンが喜んでいました。


今はただただ、無事に氷の上に立つことができるように、

その時を迎えることができるようにと願うばかりです。

 

 

 

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