「ファイナル進出をかけ宇野昌麿選手 グランプリシリーズフランス大会」

混迷のフィギュアスケート グランプリシリーズ2017

オリンピックシーズンのグランプリファイナルは、五輪メダルを占ううえでも非常に重要な大会となっています。しかし第4戦NHK杯を終えて、すでに昨季の6強のうち3選手のファイナル進出が無くなりました。そんな混迷の様相を呈してきたグランプリシリーズも残すところ2戦。第5戦目フランス大会が、11月17日(金)〜11月19日(日) グルノーブルで開催されます。

 

ファイナル進出をかけ宇野昌麿│グランプリシリーズフランス大会

男子シングル・エントリー選手

  • 日本:宇野昌麿
  • アメリカ:マックス・アーロン ヴィンセント・ジョウ
  • スペイン:ハビエル・フェルナンデス
  • ロシア:アレクセイ・サマリン
  • イスラエル:アレクセイ・ビチェンコ
  • カザフスタン:デニス・テン
  • ウズベキスタン:ミーシャ・ジー
  • ジョージア:モリス・クヴィテラシヴィリ
  • フランス:ケヴィン・エイモズ ロマン・ポンサール

 

時差対策に抜かりなし 宇野昌麿選手

宇野昌麿選手、ここはきっちり優勝でファイナル進出を決めてくれること間違いないでしょう。恒例の時差対策で今大会も早めの現地入り。さらには試合会場となるリンクを貸しきっての練習と、磐石の環境と状態で臨んでいます。

 

今季すでに2試合で300点超えするなど、その安定感は世界屈指。宇野昌麿選手の強みはなんと言っても、本番での勝負強さです。たとえ試合直前の練習でジャンプが決まらなくとも、本番ではきっちりと決めてきます。

 

これほど練習と本番の調子が直結しない選手も珍しいですが、それだけ卓越した集中力を持っているということです。



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宇野昌磨選手の今季2戦は300点超え

初戦のスケードカナダでは、多少構成を落としたということでしたが、ショートで4回転2本、フリーで4本構成。他選手の大自爆もあり、余裕の優勝となりました。今季2戦すでに300点超えしているのは宇野昌麿選手ひとりだけです。

海外でもオリンピック金メダル候補にまでその名が挙がってきています。昨季同様、シーズン後半に向けどんどん構成を上げて来ることが予想されるので今後も目が離せませんね。

 

獲得ポイント

  • 宇野昌麿 カナダ1位・15pt
  • アレクセイ・サマリン カナダ3位・11pt
  • マックス・アーロン 中国3位・11pt
  • アレクセイ・ビチェンコ NHK3位・11pt
  • ミーシャ・ジー ロシア4位・9pt
  • ヴィンセント・ジョウ 中国4位・9pt
  • モリス・クヴィテラシヴィリ ロシア5位・7pt
  • ハビエル・フェルナンデス 中国6位・5pt
  • デニス・テン ロシア9位・0pt

まさかの中国杯6位 ハビエル・フェルナンデス

このフランス大会、「宇野昌麿選手VSハビエル・フェルナンデス選手」の戦いが予想されていました。が、ハビエル・フェルナンデス選手、中国杯まさかの6位で早々にファイナル進出を逃してしまいます。どこか怪我しているのか?ブランアン・オーサーコーチ不在でメンタルやられたか?

 

などと心配されましたが、どうも中国入りしてから体調を崩したとのこと。食中毒やウィルスではなかったようなので回復も早いでしょうが、それにしても悔やまれる体調不良でした。

 

宇野昌麿選手のフランス大会の優勝を阻むのは?

今大会、ファイナル進出をかけ表彰台を狙うアレクセイ・サマリン選手、マックス・アーロン選手、アレクセイ・ビチェンコ選手ですが、宇野昌麿選手の優勝を阻むことはまずないでしょう。アベレージの高さと抜群の安定感からも、宇野昌麿選手が崩れることは想像できません。

 

そうなるとファイナル進出を逃したとはいえ、やはり恐いのはハビエル・フェルナンデス選手になってきます。体調が戻りハビエル・フェルナンデス選手のレベルを持ってすれば、宇野昌麿選手もスケカナのような圧勝劇とはいかないはずです。しかしハビエル・フェルナンデス選手が今大会、どんな戦略で臨んでくるのかそこが全く予想できません。

 

ハビエル・フェルナンデス選手が鍵を握る

ハビエル・フェルナンデス選手は、今夏すでに国内で平昌五輪代表が決定しています。スペイン国内ではハビエル・フェルナンデス選手を脅かすほどの選手がいないため、国内代表争いが無いに等しいのです。

 

ですからファイナル進出を逃したとはいえ、平昌五輪に向けてゆっくり調整していくことができます。過去シーズンを振り返ってみても、ハビエル・フェルナンデス選手はグランプリシリーズより、明らかに世界選手権に照準を絞った調整をしてきています。

 

それが2度の世界王者となり得た証です。ファイナル進出が無いとなると、1月の欧州選手権(現在5連覇中)から平昌五輪へとピークを作ってくるはず。そんなハビエル・フェルナンデス選手が今大会をどのような位置づけと捉え臨んでくるのか?

優勝ひいては表彰台の鍵を握っているハビエル・フェルナンデス選手に改めて注目したいです。

 

シニアデビューの2人に注目

もうひとつの注目は今季シニアデビュー、昨季世界ジュニア表彰台コンビのアレクセイ・サマリン選手とヴィンセント・ジョウ選手です。

 

ヴィンセント・ジョウ選手は、中国杯のフリーで4回転ルッツ2本、4回転フリップ、4回転サルコウという高難度構成プロに挑み、4回転ルッツ+3回転トーループのコンビネーションジャンプでは、GOE+2と高い加点ももらっています。

一方のアレクセイ・サマリン選手もスケカナでGOE+2の加点がつく4回転ルッツを跳んでいます。もちろんフィギュアスケートはジャンプだけではありませんが、この若手2人がどこまで上位に食い下がるか、あるいは表彰台を制するか是非注目です!

フィギュアスケート グランプリシリーズ

最後までわからないファイナル進出

羽生結弦選手もパトリック・チャン選手もハビエル・フェルナンデス選手もいないファイナルを、シーズン前に誰が想像できたことでしょう?現在ファイナル進出を決めているのはミハイル・コリヤダ選手ひとりです。

15pt獲得の宇野昌麿選手、ネイサン・チェン選手(アメリカ大会)、セルゲイ・ヴォロノフ選手(アメリカ大会)

13pt獲得のボーヤン・ジン選手(アメリカ大会)、アダム・リッポン選手(アメリカ大会)

順当に考えるとこの6人のファイナル進出が予想されます。(アメリカ大会は大混戦!)

しかしこのフランス大会でも、11pt獲得の3選手たちが高得点で2位に入ってくると、13pt獲得のボーヤン・ジン選手とアダム・リッポン選手と争う可能性も十分考えられます。

 

まだまだ最後までファイナル進出者が誰になるかわかりませんが、地元名古屋開催のグランプリファイナルで宇野昌麿選手待望の初タイトル獲得に期待しましょう。



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