滝野莉子vs紀平梨花【トリプルアクセル】ジュニア女王2018

フィギュアスケートのシーズンは国際スケート連盟（ISU）の決め事で
7月〜翌年の6月末まででワンシーズンということですが
日本人のジュニア、学生の感覚からいくと、シーズンオフは春休みで終了して
世界選手権が終了。国別対抗戦が終了して進級した新学期

滝野莉子vs紀平梨花【トリプルアクセル】初戦

4月から翌年の3月がワンシーズンが妥当ですよね。
ということで、
ジュニアの世界女王のロシアのザギトワはジュニア卒業です。
ジュニア世界選手権2位の本田真凛選手もジュニアを卒業します。

フィギュアスケートのノービス、ジュニア、シニアの年齢規定では
男女シングル
シニア　オリンピック・ISU選手権１５歳以上
シニア　グランプリシリーズ　１４歳以上
ジュニア　１３歳以上〜18歳まで
ノービス　１０歳以上〜14歳まで

本田真凛選手もザギトワも18歳まではジュニアで大会に出場できますが、目標はやはり2018ピョンチャンオリンピックなのでジュニアは卒業です。

ということは、2018ジュニア世界選手権には前年女王、2位の本田真凛選手と3位の坂本花織選手は出場しません。空席です。そして今シーズンはジュニアではすでに始まっているのです。

紀平梨花選手は2016年のジュニアグランプリにフル出場してグランプリファイナルにも出場しました。
ジュニア女王の筆頭候補ですよ。
そして5月4に開催された「全大阪Ⅱフィギュアスケート選手権大会」のジュニア選手権7級の部で圧勝が予想されましたが結果は・・・・

フィギュアスケート│ジュニア女子日本。2017/2018

滝野莉子vs紀平梨花【トリプルアクセル】成功は？

紀平梨花選手は「全大阪Ⅱフィギュアスケート選手権大会」のジュニア選手権7級の部で2位
優勝は大阪スケート倶楽部の滝野莉子選手でした。

この大会では出場5選手の内、4選手が大阪スケート倶楽部所属で紀平梨花選手だけが関西大学FSC
大阪スケート倶楽部は伝統あり生徒数も近畿一番ですから出場選手も多いです。紀平梨花選手はまだ中学3年生です。が、
トリプルアクセルが代名詞の紀平梨花選手にとっては、そのお株を滝野莉子選手に奪われるという結果に終わってしまいました。

滝野莉子選手は、「トリプルアクセル」に挑戦して転倒はしましたが3Afall, 3F3T, 3Lo/2A3T, 3F2T2Lo, 3Lz, 3S
紀平梨花選手は３Aとタノ祭り

滝野莉子選手(大阪スケート倶楽部) めきめきと成長中の高校1年生。小さな体からは想像もつかない高難度構成のプログラムをひっさげ2016年は中学3年で全日本デビュー。本田真凛選手と学年は同じです。
とってもいい表情で滑る彼女の堂々とした演技は紀平梨花選手よりも1学年上です。

滝野莉子vs紀平梨花【トリプルアクセル】ジュニア女王の行方

滝野莉子選手は滋賀県で5月13開催のレイクカップ2017フィギュアスケート競技会
ジュニア選手権女子にエントリーしています。出場選手の中で全日本選手権に出場したのは滝野莉子選手だけなので、ぶっちぎりでの優勝が予想されます。紀平梨花選手はエントリーしていません。

レイクカップ2017フィギュアスケートでも滝野莉子選手がトリプルアクセルに挑戦して、成功させるのか？注目が集まります。

そしてジュニアフィギュアスケート2017/2018シーズンは近畿勢同士なので紀平梨花VS滝野莉子の名勝負が数多く見られそうです。
次世代世界女王候補の対決です。

全日本SPの滝野莉子選手の表現力はシニアを凌ぐと思った。上手な選手は大勢いるが、見た人の記憶に刻み込まれるような表現力を持った選手となるとなかなかいない。

これでジャンプがレベルアップすれば、彼女は来年にでもエースに躍り出て不思議はないと思う。

先日の全中で見事３位入賞を果たした
滝野莉子選手。来週のバヴァリアンで
満足いく演技ができますように😌💖
本当に素晴らしい選手なので、、
(みんな莉子ちゃんの演技見よう) ←https://t.co/r8yK29iEz2 pic.twitter.com/dWIPK9vVNg

— ハル❀ (@sunnyammmy) 2017年2月10日

滝野莉子vs紀平梨花は、なんと4回転トーループ練習中

フィギュアスケート女子で史上７番目にトリプルアクセル（３回転半）を成功した紀平梨花（１４）＝関大ＫＦＳＣ＝が６日、大阪府高石市内で行われた全大阪２選手権ジュニア７級に出場し、１０６・９３点で２位だった。来季の新フリープログラム「道」ではトリプルアクセルを２度入れる予定と明言した。

今大会は冒頭の１本のみで転倒したが「１週間前に靴を替えたばかりで１つにしたけど、（今後は）２本入れようと思っている。いつもはもっとできる」と力説。「尊敬しかない」という浅田真央さん以来２人目の高難度プログラムに挑む。

女子では成功者のいない４回転トーループも練習中。