本田真凛

World Junior Figure Skating Championships
世界ジュニア選手権
2017年3月15 〜3月19

世界ジュニア選手権2017 女子シングルの

ISU公式公認(国際スケート連盟)

出場選手のパーソナルベスト

トータルのランキングはどうでしょうか。

 

ショートプログラムとフリースケーティングでは

ロシアのアリーナ・ザギトワが

頭一つリードしていました。

→世界ジュニア出場選手ランキング女子SP&FS

 

パーソナルベスト ISU公認

トータル 出場選手ジュニアランキング

1位 ザギトワ ロシア 207.43
2位 ツルスカヤ ロシア 195.28
3位 本田真凛 192.98
4位 坂本花織 187.81
5位 コンスタンチノワ 186.97
6位 白岩優奈 186.80

 

トータルになってくると世界ジュニアに代表に選ばれなかった

ロシアのグバノワ 194.57点

日本の紀平梨花 194.24点 といった選手が存在しています。

まだ若いので2018年ピョンチャンオリンピックにでれない

2022年 北京オリンピック世代ですね。

 

 

ジュニアではザギトワだけがトータルの点数で歴代で200点超

世界ジュニア フリー・FS の記事から▶

 

本田真凛vsザギトワ│世界ジュニア逆転で2連覇予感│FS動画

本田真凛│世界ジュニア2017ショート・SP動画・速報

 

 

 

現役での日本ではシニアの宮原知子選手が

トータル218.33点で、日本選手で、

歴代で200点超えをしています。

 

 

浅田真央選手の216.69点と三原麻衣選手が

2月の四大陸選手権で200.85点で

トータル200点超えをしています。

 

 

本田真凛選手は2016年で優勝した

世界ジュニアでのトータル192.98点が最高で

ツルスカヤに次ぐ歴代ランキング3位

 

 

2016/2017の今シーズンは

その時のパーソナルベストを超えていません。

 

 

ショートプログラムで転倒したり

完璧な演技を今シーズンはできていないのです。

 

 

表現力に定評のある本田真凛選手が

完璧な演技をこなせば

ザギトワやツルスカヤのロシアの刺客にも

十分、勝負できると期待しています。

 

 

ここでショッキングな得点をチェックしてみます。

ISUでは公認されていない

国内選手権でのベストな得点です。

 

非公式 国内記録

ショートプログラム

ザギトワ 74.46 ロシアジュニア選手権
本田真凛 67.52 全日本

ツルスカヤ 73.51 ロシア選手権2016
コンスタンチノワ 70.25 ロシアジュニア選手権

 

非公式ですが、ザギトワが国内、ロシア選手権で出した

ショートプログラムは 74.46点

シニアも合わせると歴代ランキング11位の得点

フリースケーティング

ザギトワ 146.95 ロシア選手権2017
ツルスカヤ 136.53 ロシア選手権2016
コンスタンチノワ 131.85 ロシア選手権

本田真凛 128.64 ISU公認

 

 

フリースケーティング ロシア選手権で

ザギトワの出した得点の 146.95点は

な〜んとなんと、

 

メドベージェワの持つ150.79点、

キム・ヨナ(引退)の150.06点

ソチオリンピック金メダリストの

ソトニコワの149.95点に次ぐ記録で

現役ではメドベージェワに次いで2位です。

 

 

トータル

ザギトワ 221.21 ロシア選手権2017
ツルスカヤ 210.04 ロシア選手権2016
コンスタンチノワ 200.85 ロシアジュニア選手権

本田真凛 196.11 全日本
坂本花織 191.97 全日本

 

 

ザギトワのトータル221.21点は

現役では

メドベージェワの229.71点

ソトニコワの224.59点に次ぐ

第3位の得点で、ジュニア最高点です。

 

 

本田真凛選手の非公認 全日本での196.11点と比較すると

ザギトワの229.71点は

異次元の点数かもしれません。

 

 

なぜ、ザギトワのような得点

女子ジュニア歴代ランキング 断トツ1位の

点数が獲得できるのでしょうか?

 

加点のある タノジャンプの多用。

両手や片手を上げてのジャンプです。

観てる方は綺麗と感じます。

 

 

疲れのでてくる後半に全ての3回転ジャンプを跳んでいる。

3回転〜3回転を後半で跳ぶ

他の選手ではありえない演技構成で加点する。

 

PCS ピー‐シー‐エス program component score

スケート技術、演技力、要素のつなぎ、振り付け、曲の解釈を採点し、総計した点数。構成点

 

 

こちらが全て7点台の大台で

他の選手の一歩も二歩も先にいるという

14歳という年齢からは考えられない表現力、色気、華

恐ろしい選手です。

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