ネイサン・チェン

World Figure Skating Championships
フィギュアスケート世界選手権

ネイサン・チェン

男子シングル

ショートプログラム 3月30日 18時30分〜

フリースケーティング 4月01日 16時50分〜

ネイサン・チェン プロフィール 17歳 身長165センチ

コーチ:ラファエル・アルトゥニアン

 

パーソナルベスト

トータル PB 307.46

ショートプログラム PB 103.12

フリースケーティング PB 204.34

 

世界選手権2017 ネイサン・チェン 成績

ショートプログラム得点 97.33 6位

フリースケーティング得点 000.00 ◯位

トータル 000.00 ◯位

 

 

世界選手権2017 ネイサン・チェン 動画

世界選手権2017男子ショート・SP動画│100点超えが目安

 

ショートプログラム・SP動画

SP 97.33

フリースケーティング・FS動画

FS 193.39 トータル 290.72

 

世界フィギュア選手権、いよいよ

2016/2017シーズン集大成の大会が始まります。

2016/2017シーズンは四回転ジャンプを

複数種類・複数回跳ぶ選手が一気に増えて

ショート・フリー通して最大7回もの

四回転ジャンプを跳ぶ選手がいます。

それは若手の伸び盛りの選手が多く

一気に世代交代したなという雰囲気があります。

宇野昌磨選手やアメリカのネイサン・チェン選手、

中国の金博洋選手はまだ10代で来年の

[youtube-adds id=”https://www.youtube.com/watch?v=iI73-42m4d0″ player=”2″ style=”gr-yellow” margin=”2%” autoplay=”1″ adtype=”3″ action=”2″ colorbg=”#000000″ colortext=”#ffffff”]

2018年ピョンチャンオリンピックや

2022年北京オリンピック等、

2,3回は出場可能な年齢層の選手ばかりです。

2015/2016シーズンまでは

20代前半の羽生結弦選手と

ハビエル・フェルナンデス選手、パトリック・チャン選手が

メダル争いをしていましたが、

2016/2017は羽生結弦選手でも絶対王者とは言えない存在。

もちろん、スケート技術など演技構成点は

まだまだ若手とは差があるのですが

それを上回る技術点をたたき出してくる

若手の選手が増えてきました。

注目しているのはネイサン・チェン選手 アメリカの希望

ネイサン・チェン SPパーソナルベスト動画 四大陸選手権2017

[youtube-adds id=”https://www.youtube.com/watch?v=vj8orvf5ic0&t=272s” player=”2″ style=”co-yellow” margin=”2%” adtype=”3″ action=”2″ colorbg=”#000000″ colortext=”#ffffff”]

ネイサン・チェン FSパーソナルベスト動画 四大陸選手権2017

[youtube-adds id=”https://www.youtube.com/watch?v=_8Zob07SODA” player=”2″ style=”co-yellow” margin=”2%” adtype=”3″ action=”2″ colorbg=”#000000″ colortext=”#ffffff”]

 

フィギュアスケートは見ていたのに

海外のジュニア選手までは

気が回らず知らなかった選手なのですが、

ジュニア時代からすごい選手だったんですね。

グランプリシリーズの序盤は

期待されていたよりも失敗が続いていましたが、

後半戦に向かってどんどん調子を上げて

成績も上がってきています。

四大陸選手権では

ついに羽生結弦選手を抑えて優勝をしました。

ネイサン・チェン選手は

4種類の4回転ジャンプ(トウループ、サルコウ、フリップ、ルッツ)を

飛ぶことができます。

さらに、羽生結弦選手を抑えて優勝した

四大陸選手権では4回転ジャンプを

5回組み込む超難度の構成に挑戦し、

全て成功させました。

彼が、すべてのジャンプを成功させると

基礎点で羽生結弦選手とかなり差があり、

彼を超える得点を出すのは難しい状態です。

羽生結弦選手にもミスがあったわけですが、

それでも勝ちは勝ち。羽生選手の闘志に

火がついたのではと感じた大会でした。

ネイサン・チェン選手は

四回転ジャンプをショートで2回、

フリーで5回跳びました。

「ジャンプばかりでつまらない」という声もありますが、

決してつまらない演技だったとは思いません。

小さいころからバレエをしていたというだけあって、

姿勢がよく優雅な演技です。

次々とジャンプをこなしていくけれど、

それ以外のスピンやステップも良かった。

ジャンプの着氷が乱れて

加点はあまりつかなかったものの

プログラムをあれだけのこなしたのは

素晴らしいことです。

また、ネイサン・チェンのいいところは

感情をあらわにしないこと。

クールだと言えばそれまでですが、

他の試合でミスがあっても

悔しい表情を見せなかったりと

感情のコントロールが上手いなと感じました。

アメリカのフィギュアスケート シングル男子は

2009年のライサチェック以降、金メダルどころか

表彰台にも上がっていません。

アメリカの希望、ネイサン・チェンを

見届けたいですね。

[cc id=5269