Jrグランプリオーストリア2017。岩野桃亜・山下真瑚動画

フィギュアスケート ジュニアグランプリ

ISU JGP Cup of Austria 2017
JGP ジュニアグランプリ2017

JGP オーストリア大会
2017.08.30 〜 09.02 ザルツブルグ

GP2017 オーストリア大会  FSライブ動画放送

 

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フリースケーティング 滑走順・滑走時間 30人滑走

23番滑走  岩野桃亜 9月3日 深夜2時35分〜

28番滑走 山下真瑚 9月3日 深夜3時30分〜

 

オーストリア大会2017 公式 SPライブスコア▶

オーストリア大会2017 公式 FSライブスコア▶

 

 

JGRオーストリア ショートプログラム・FS 岩野桃亜 動画

FS94.05 6位 トータル147.99 6位

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JGRオーストリア ショートプログラム・FS 山下真瑚 動画

FS116.55 3位 トータル181.04 3位

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JGRオーストリア FS タラカノワ ロシア 動画

FS130.00 1位 トータル196.68 1位

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JGRオーストリア FS イム・ウンス 韓国 動画

FS121.55 2位 トータル186.34 2位

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フィギュアスケートジュニアグランプリオーストラリア大会

結果

 フィギュアスケートのジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第2戦オーストリア大会は2日、ザルツブルクで男女フリーが行われ、女子でショートプログラム(SP)3位の山下真瑚(グランプリ東海ク)は116.55点で3位となり、合計181.04点で3位だった。岩野桃亜(兵庫・芦屋学園中)は合計147.99点で6位。

男子でSP4位の三宅星南(岡山・岡山理大付高)はフリーで11位と振るわず、合計172.69点で8位だった。

JGP2017 オーストリア大会 ライブ動画放送

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滑走順・滑走時間 30人滑走

13番滑走  山下真瑚 9月1日 23時18分〜

26番滑走 岩野桃亜 9月2日 深夜1時〜

JGRオーストリア ショートプログラム・SP 岩野桃亜 動画

SP53.94 5位

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JGRオーストリア ショートプログラム・SP 山下真瑚 動画

SP64.49 3位

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JGRオーストリア SP イム・ウンス 韓国 動画

SP64.79 2位

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JGRオーストリア SP タラカノワ ロシア 動画

SP66.68 1位

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Jrグランプリオーストリア2017。岩野桃亜・山下真瑚動画

フィギュアスケートオリンピックシーズン開幕を目前に、ひと足先の8月より始まるジュニアグランプリシリーズ。
第1戦の「オーストラリア大会」に引き続き、第2戦「オーストリア大会」が8月31日〜9月2日までザルツブルグにて開催されます。

 

 Jrグランプリ2戦オーストリア2017・岩野桃亜 動画

日本からは男子シングル三宅星南選手、女子シングル岩野桃亜選手、山下真瑚選手の3選手が出場します。
オリンピックを控えた今季は、シーズン前からすでにただならぬ緊張感が漂っていますが、シニアのみならずジュニアの試合にも注目ですよ!

なぜなら「真4回転時代」の到来が、ジュニア世代にまで大きな影響を与えているからです。
中でも驚きなのは、その高難度ジャンプ習得の流れが女子選手にまで及んでいることです。

今季からジュニアに参戦の岩野桃亜選手、4年間のノービス時代の順位は2→1→3→2と常にトップクラス。(順位は全日本ノービス選手権のみ)

2022北京五輪を目指す世代のニューフェースとしても、注目されている選手のひとりです。
アクセル以外の5種類の3回転ジャンプ7つをプログラムに取り入れ、高難度のコンビネーションジャンプにも挑戦しています。

3回転ルッツ+3回転ループ、3回転フリップ+3回転ループ、3回転サルコウ+3回転ループは、いずれもセカンドがループジャンプという、女子選手にとっては非常に難しいジャンプ構成となっています。

というのも、ループジャンプは右足のみで踏み切るため、スピードが失われるセカンドジャンプとして跳ぶには強い脚力が必要となってくるからです。

もちろん決まれば高得点を獲得することができますが、セカンドジャンプとしては転倒よりも回転不足などが多く取られるジャンプでもあります。

特に女子選手の場合は、セカンドにループをつけたコンビネーションジャンプは年齢とともに跳べなくなっていく傾向があります。

それは成長期による体型や体重の変化などが原因ですが、それだけリスクの高いコンビネーションジャンプだということですね。

 

 

 

 Jrグランプリ2戦オーストリア2017・岩野桃亜 動画

そんな岩野桃亜選手も最近1年で身長が約7センチ伸び、昨秋は2週間の間に2センチも成長したと話しています。
2週間で2センチとは、1週間で1センチ伸びるということでしょうか?

考えただけでも凄いですね。
「ジャンプが全然跳べなくなった時期もあったけど、また戻ってきて今がある感じ」と語っているように成長期問題は本当に深刻です。

しかし岩野桃亜選手、「女子も確実に4回転の時代が来る」と将来を見据え、2、3年前から4回転ジャンプの練習を始めているのです。

現在では、「4回転サルコウを中心に3回転アクセル、4回転フリップジャンプもやっています」と練習状況について説明しています。

4回転サルコウについては「回転不足だけれど手応えははある。あともうひとふんばり」と、厳しく自己評価しながらも前向きに語っています。

もちろん4回転ジャンプの練習は体への負担も大きいため、コーチとも相談して「1日3本まで」と決めています。
長光歌子コーチ、本田武史コーチのもと、体のケアにも努めながら大技習得を目指して頑張っているのです。

岩野桃亜選手が練習拠点とする関西大学リンクでは、宮原知子選手をはじめ、今季シニア転向の本田真凜選手、白岩優奈選手、昨季からジュニア参戦した紀平梨花選手などが練習しています。

濱田美栄コーチが率いる「濱田組」の選手たちと同じリンクを共有しているからですが、この環境も岩野桃亜選手にとってはプラスになっているはずです。

日本のみらず世界でもトップクラスに入る選手たちと一緒に、日々切磋琢磨できるのですからモチベーションも上がりますよね。

韓国語も流暢に話せる岩野桃亜選手は、ソウル生まれ。

3歳でスケートを始め、7歳の時に神戸に移り住みました。
近い将来カナダかアメリカでの練習を視野に入れ、英語の勉強にも取り組み始めています。
世界へ羽ばたく若い力を応援したいですね!

 

 Jrグランプリ2戦オーストリア2017・山下真瑚 動画

昨季ジュニアグランプリ日本大会が、ジュニアグランプリシリーズデビュー戦だった山下真瑚選手。
ジュニア2年目の今季は、8月に入りすでに2つの試合に出場しています。

8月上旬、香港で行われたアジアンオープントロフィーは、ジュニアグランプリシリーズの前哨戦ともなる試合。

ショート、フリープログラムともに4位の、総合4位の成績でしたが、フリー冒頭の3回転ルッツ+3回転トーループ+2回転トーループの大きな3連続ジャンプからは、攻めに徹する強い意志が伝わってきました。

回転軸のしっかりしたぶれないスピンは、本当にいつ見ても安定力抜群です。

アジアンオープントロフィー帰国後の翌週、滋賀県で開催された「げんさんサマーカップ」。

かなり過密スケジュールではありますが、山下真瑚選手はこちらの試合にも出場しています。

この試合には、シニアクラスでオリンピック出場の有力候補である三原舞依選手、今季シニア参戦の坂本香織選手も出場するとあって注目を集めました。

ジュニアクラスに参戦した山下真瑚選手は、先のアジアンオープントロフィーでの悔しさを晴らすように見事優勝を飾りました。

ショート3位からの逆転優勝をもたらしたフリーのプログラムは「蝶々夫人」。
昨季に引退した浅田真央さんが使用したプログラムとして、記憶している人も多いのではないでしょうか。

山下真瑚選手は浅田真央さんも所属していた名古屋のグランプリ東海で、山田満知子コーチ、樋口美穂子コーチのもと練習しています。

そんな山下真瑚選手が「蝶々夫人」を選んだのにはどんな理由があるのでしょうね。

 

 

 

 Jrグランプリ2戦オーストリア2017・山下真瑚 動画

フリーの「蝶々夫人」、冒頭は見事な3連続ジャンプを決めています。
続く3回転フリップはアジアンオープン同様にミスしてしまいますが、その後の3回転サルコウはきれいに決めて、3

回転ルッツ+3回転トーループのコンビネーションジャンプへと続きます。
2回転アクセルの出もイーグルで工夫がされている構成。

聴きなれた蝶々夫人の壮大な曲調の部分では、雄大なステップで物語を表現します。
再びイーグルから3回転ループ、2回転アクセル+2回転トーループ。

そしてなんとも言えない余韻を残してのフニッシュ。
もちろん観客はスタオベです。

このプログラム、山下真瑚選手の伸びやかなスケーティングに実にマッチしていて、ジュニア2年目にしてひと皮むけそうな予感がします。

試合後、「いろいろな(選手)の動画を見たけれど、自分の蝶々夫人が滑れればいいなと思います」とコメントしています。

山下真瑚選手にしかできない「蝶々夫人」を楽しみに、今後の試合も応援しましょう!

この試合は今季、もしくは今後の女子シングル界の動向を占うに当たって非常に重要なものでした。
なぜなら3回転アクセルに挑戦した選手が4人もいたからです。

 

 2017日本ジュニア女子 戦国時代幕開け

シニアクラスでは、竹内すい選手(大同大大同SC)、細田采花選手(関西大学)が。
ジュニアクラスでは、優勝した山下真瑚選手に続き2位となった横井ゆは菜選手(中京大中京高)と、8位の滝野莉子選手(関大KFSC)です。

転倒、または着氷の乱れなどで成功者はいませんでしたが、これらの選手の中には試合前の6分間練習では完璧に跳んでいる、またはコンビネーションジャンプにしている選手もいました。

オリンピックシーズンを目前にしての、女子選手高難度ジャンプへのこの流れ、一体何なんでしょう?
特に滝野莉子選手はショート1位からの、フリー3回転アクセルへの挑戦でした。

ジュニア女子選手たちの目標は2022年北京五輪です。
そこに向かってすでに戦いが始まっていることを確信しました。

2018平昌五輪後、これまでの例でいくと大幅なルール改定が予想されます。
すでにGOE加点の幅を増やすなどの原案も発表されています。

ジャンプにも制限が設けられる可能性も大いにありますが、今後女子シングル界に何か革命的なことが起こる予感がしますね。

なぜならそれを見据えた練習をすでに始めているジュニア女子選手たちが、日本だけでなく海外にもたくさんいるからです。

2018平昌五輪をひかえてシニアの試合に力の入るところですが、是非ジュニア選手たちにも注目して下さい!
ジュニアグランプリシリーズで未来の金メダル候補を探してみませんか?