本田真凜・平昌オリンピックへの道・2017年10月10日

本田真凛

ニューヒロイン本田真凜選手 夢の舞台立つために

本田真凜選手の素顔に迫る

今季からシニアに参戦の本田真凜選手。
初戦となった「USインターナショナルクラシック」を優勝し、鮮烈なシニアデビューを飾りました。
世界ジュニア選手権では2年連続でメダルを獲得。
アイドルさながらのルックスで、すでにジュニア時代から大きな注目を集めてきました。

 

本田真凜・平昌オリンピックへの道・2017年10月10日

本田真凜(HONDA Marin) – 2017 SPORTSウォッチャー 14分 動画

オフシーズンには様々なイベントにも参加し、CMやテレビ出演などメディアからも引っ張りだこ、今まさに飛ぶ鳥を落とす勢いです。

そんな本田真凜選がこれから始まるオリンピックシーズンを迎え思うこととは?

プログラムに秘めた強い思い、尊敬する親友との交流、そしてシニアデビュー戦の舞台裏まで、ア

スリート本田真凜選手の素顔と本音に迫ります。



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本田真凜(HONDA Marin) – 20171010 グッとスポーツ 動画 49分

 

 

女王のプログラム

シニアデビューのオリンピックシーズンに、本田真凜選手が選んだプログラムは「トゥーランドット」。

2006年トリノ五輪で、金メダリストとなった荒川静香さんが使用した楽曲としても有名ですね。

特に荒川静香さんの代名詞ともなった「イナバウアー」は、今も多くの人々の記憶に残っています。

そういった楽曲は王道プログラムとして使用しやすい反面、やはり金メダリストと比較されるリスクも背負っています。

それがオリンピックシーズンでの使用となれば尚更のことです。
しかし本田真凜選手は、迷うことなくこの楽曲を選びました。
そこには本田真凜選手の原点ともなる、あるきっかけがあったのです。

 



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平昌オリンピックへの原点

本田真凜選手がフィギュアスケートと出合ったのは2歳の時。
父親の熱心な指導のもと、その才能は幼少期の頃から育まれてきました。

宮沢賢治の短編小説「風の又三郎」を暗唱するなど、今も変わらぬ集中力の高さはその頃から培われたもの。

「好きなことにはとことん打ち込む」、そんな好奇心旺盛な少女でした。
本田真凜選手が4歳の時、2006年トリノ五輪で荒川静香さんが日本初となるフィギュアスケート金メダルを獲得します。

当時アジア選手としても、五輪フィギュアスケート史上初の金メダルでした。
銀盤を華麗に舞う女王の演技に、すっかり魅せられてしまった本田真凜選手。

「自分もオリンピックに出たい」と、いつしか女王の姿に自分を重ねるようになっていきます。

そしてオリンピックが現実に近づいた今、その思いは更に強いものとなります。
本田真凜選手とって「トゥーランドット」は、平昌オリンピックを目指すきっかけとなった原点ともいえる楽曲なのです。

そんな強い思いを胸に、夢に見た舞台に向かって本田真凜選手のオリンピックシーズンはすでに動き始めています。

天才の変化

本田真凜選手について、濱田美栄コーチは「能力も華もあり何でもできるが、芸術家なので発想が変わる。気に言ったらぱっとできるし、気に入らなかったら出来ない」としています。

「いい加減なのが彼女の良いところ」としながらも「型にはまらない。本当に難しい」と、天才肌の教え子に戸惑う一面もある様子です。
しかしオリンピックを控え、そんな本田真凜選手の練習に取り組む姿勢に変化が見え始めます。

天真爛漫な性格からか、これまではコツコツ地道な練習があまり得意ではありませんでした。

しかし今では、転んでも転んでも起き上がり、とにかくできるまで何度でも繰り返す。

苦手としてきた地道な練習にも、自ら積極的に取り組むようになったのです。
そこには大好きなフィギュアスケートと真っ直ぐに向き合う、ひとりのアスリートとしての姿がありました。

2週間後に迫ったシニアデビューを前に本田真凜選手は、「早く試合をしたいという気持ちでいっぱい。いつもあまり緊張はしない。今は100対0くらいで楽しみが

いっぱい」と頼もしいコメントをしています。
実に堂々としたその姿からは、すでに女王の貫禄すら漂っていました。

友からのエール・伊藤美誠

同世代のアスリート同士の交流は、競技の枠を超えお互いを讃えあう清々しい姿を見せてくれるものです。

本田真凜選手にもそんな存在の親友がいます。
卓球女子日本代表の伊藤美誠選手です。

伊藤美誠選手は本田真凜選手よりもひとつ年上。
2016リオデジャネイロ五輪に15歳で出場、女子団体戦で銅メダルを獲得しています。
そんな尊敬する親友でもある伊藤美誠選手との食事会では、高校生らしい素顔も見せています。

以前からお互いのツイッターをフォローし合う中だった2人。

昨年の世界卓球選手権で活躍する伊藤美誠選手に、本田真凜選手が連絡したのがきっかけに交流が深まりました。

3月の世界ジュニア選手権で、自己ベストを更新した本田真凜選手の演技に「他の

競技を見て泣いたのは初めてだった」と伊藤美誠選手が初告白。

尊敬する親友の言葉にちょっとはにかみながらも、嬉しさを隠しきれない様子でした。

大会出発を前に伊藤美誠選手からは、「自分らしくマイペースでやってほしい」とエールをもらいます。

自分よりもひと足早く憧れの舞台に立ち、結果を出した友からの刺激をもらい、本田真凜選手がいよいよシニア初戦へ挑んでいきます。



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シニア初戦の舞台裏

シニアデビューの舞台となったのは、9月にアメリカ・ソルトレイクシティで開催された、USインターナショナルクラシックでした。

この大会には昨季、世界選手権で4位となった全米女王ののカレン・チェン選手、今季3回転アクセルを武器に挑む長洲未来選手などが出場。

そんなライバルたちに加え、大きな敵となったのが標高1300メートルという高地でした。

酸素の薄い高地では、想像以上に体力が奪われます。

実は本田真凜選手、以前にも高地での大会でボロボロになるという苦い経験をしているのです。

練習後「気合が必要になりそう。体力面でどれだけ自分と戦えるか頑張りたい」と話していました。

衣装が無い!

本田真凜選手のシニア初戦は、思いもよらぬドタバタ劇の幕開けとなりました。
ショートプログラム当日、なんとホテルに衣装を忘れてしまったのです。

衣装が届いたのは本番の3分前!

しかしそんな動揺を微塵も感じさせずに、届いたばかりのピンクの衣装でリンクに立つと、シニアデビューとは思えない堂々とした演技で会場を魅了していきます。

終わってみればショートプログラムは首位発進と上々の滑り出しになりました。

試合後「衣装を忘れて緊張とか不安が全部ぶっ飛んだ」というように、ピンチに動じずプラスに変えるあたり実に大物です。

最後まで全力で!

ショートで首位になるも「全然安心感はない。問題はフリー」と、高地に加えジュニアから30秒長くなるシニアの演技時間に慎重な様子を見せます。
進化が問われるフリー当日。

本田真凜選手はこの日「何があっても最後まで全力で滑りきる」という強い気持ちを持ってリンクへと向かいます。

フリースケーティングは、憧れのプログラム「トゥーランドット」です。
前半2つのジャンプを決め順調な滑り出しを見せるも、後半3回転ジャンプの予定が2回転に。

懸念していた高地特有の薄い酸素が、本田真凜選手の体力を容赦なく奪いっていったのです。

なんとか4分間滑り続けるも、演技後は立っているのもやっとなほどで、思わずふらつく場面もありました。

それでもなんとか笑顔で挨拶をすませますが、リンクを出るなり倒れこみしばらく立ち上がれずにいました。

試合後、シニア初戦の優勝にも「全然まだ頑張らないといけない。この経験を生かしてずっと心の中にのこしておきたい」と語っています。

ここはまだ通過点、目指す高みは平昌五輪2018です。

夢の舞台に立つために

大会2日後、本田真凜選手の姿はカナダ・トロントにありました。

「トゥーランドット」のブラッシュアップのため、振付師であるデビット・ウィルソン氏のもとを訪れていたのです。

本田真凜選手の目標が高い分、当然周囲から要求も高くなります。

「もっと音楽を理解しなさい!」と、デビット・ウィルソン氏の厳しい声がリンクに響きました。

オリンピックという夢の舞台に立つために、憧れのプログラムを「自分らしいトゥーランドット」へと作り上げていきます。

「今、滑るのが楽しくてしかたない」という本田真凜選手。

平昌五輪2018出場を目指す16歳のニューヒロインから目が離せません。

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