羽生結弦。2017新プログラムの曲や振り付けは?

羽生結弦

フィギュアスケートの新年の幕開けは7月1日です。
7月から本格的に新シーズンへと突入していくわけです。

と言うことで、2017/2018シーズンも無事に開けましたが、今期は何と言ってもオリンピックイヤーですから特別なシーズンとも言えます。

平昌オリンピックの注目と言えば、何と言ってもフィギュアスケートの羽生結弦選手です。前回のソチ五輪で金メダルを獲得した選手は、冬季五輪種目の中でも羽生結弦選手1人だけ。ですから、オリンピック金メダル連覇の可能性がある選手は羽生結弦選手ただ1人ということになるのです。

羽生結弦。2017新プログラムの曲や振り付けは?

フィギュアスケートは曲、振り付け、衣装でひとつのプログラムを表現していきます。どれひとつとして決して欠かすことのできないものではありますが、中でも曲選びは勝利の行方を左右する重要なものであり、オリンピックともなれば尚更のことです。

オリンピックの終了後、次のオリンピックまでの準備期間は3年間です。フィギュアスケートでは、その3年の間に様々なチャレンジをします。

ジャンプやスピン、ステップなど技術的なことはもちろん、これまで使ったことのないような分野の曲で表現力の幅を広げようとします。しかし選ぶ曲、振り付けによって大きく成長することもあれば、プログラム負けしてしまう場合もあります。

曲の持つ雰囲気やリズム、振り付けがどうしても自分に合わないこともあるからです。だからこそ3年間という時間の中で、どういった曲や振り付けが自分に合うのかを選手たちは模索していくのです。それだけ曲選びは重要なことなんですね。

そういったことからもオリンピックシーズンには、過去のプログラムの中から同じものを選ぶ傾向が例年になく多くなります。自分が一番得意とするプログラムを引っ提げて、オリンピックを迎えようというわけです。そしてやはり新プログラムの発表も早めになる傾向があります。

羽生結弦2017新プログラム ショート披露 アイスショー神戸 動画



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羽生結弦。2017新プログラムの曲や振り付けは?

日本ではオフシーズンのアイスショーなどで新プログラムを発表することが多いですが、4月の世界選手権終了後すぐに発表する選手も多くいました。注目の羽生結弦選手も、5月末から行われたアイスショーで2017/2018シーズンのショートプログラム、ショパンの「バラード第1番ト短調」を発表しています。

 

ショパンの「バラード1番」は、世界歴代最高得点を叩き出した伝説のプログラムとしても有名で、「バラ1」の愛称でも多くのファンから愛されているプログラムです。この曲は、ソチ五輪後の2014/2015と翌2015/2016シーズンにも使用しています。

 

現在のショートプログラム世界歴代最高得点110.95点は、2015年のグランプリファイナルで滑ったこの「バラード1番」です。この伝説とも言えるバラ1を引っ提げて、平昌オリンピックの金メダル獲りに挑もうというわけです。

 

2016/2017シーズン、羽生結弦選手のショートプログラムはプリンスの「Let’s Go Crazy」でした。シーズンを通してノーミスが出来なかったと国別対抗戦終了後には、「ショートに苦手意識が出てきている」とコメントしています。

 

そんなショート苦手意識を払拭するために、どんな新プログラムで臨むのか多くのファンが注目する中でのバラード1番の発表。ファンの中にもさすがに3回目はちょっと多いのでは、という否定的な意見も少なくありませんでした。



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羽生結弦。2017新プログラムの曲や振り付けは?

なぜ羽生結弦選手が「バラード1番」を選んだのか?

 

新プログラム発表後このように語っています。
「自己最高得点を出した曲で磐石の態勢を固めようというのではない。バラードはもう一度やりたいと思っていた。世界選手権のフリーであれだけの演技ができたことで『まだできる、もっといいバラードが出来る』と思った。これまでモヤっとしていたバラードに対する想いが固まって明確になってきた感じがしている」
このコメントからもバラード1番が、羽生結弦選手にとってどれだか特別かが伝わってきます。

 

「バラード1番」の振付師であるジェフリー・バトルさんは、ソチ五輪後この曲を羽生結弦選手に選んだ理由について以前このようにコメントしています。

 

「ピアノの曲がいいと聞いてすぐにショパンがいいと思った。音楽の方から『選べ』と言われたようなもの。ソチ五輪後金メダリストとなった彼は本当に引っ張りだこで、あちこちから要求が集中していた。曲の冒頭目を閉じて立ち尽くしてから動き始める振り付けは、彼がどれだけの義務を背負っていても氷の上にいる時だけは彼だけのもの。他のことは全部どうでもよくなるような、全てはスケーターのためということです。」とインタビューで語っています。

ジェフリー・バトルさんは、日本のアイスショーにも多く出演し振り付けも行っています。まだ羽生結弦選手の振り付けを担当する前から、アイスショーで一緒に滑っていたのです。

 

そんなジェフリー・バトルさんだからこそ、オリンピックチャンピオンになってからこれまでの生活が一変した羽生結弦選手が、様々なものから開放されるようにと願いを込めて捧げた曲なのかもしれません。



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羽生結弦。2017新プログラムの曲や振り付けは?

世界最高得点を持つバラード1番を使うことは、羽生結弦選手によって必ずしも有利なことばかりではないはずです。なぜなら常にこの世界最高得点を記録した演技と比較されるからです。

 

バラード1番だから点数が出るだろう、ではなく、この曲だからこそ点数が出ないのではないかという懸念があるのです。しかしそんなことは羽生結弦選手も重々承知の上でしょう。

 

ですからこのバラード1番を新プログラムに決めたことは、決して安全策ではなく反対に大きな挑戦になるはずです。

 

現にアイスショーで披露されたバラード1番では、冒頭に4回転ループ、そして後半に3アクセルと最後のジャンプに4回転のコンビネーションジャンプという、かなりリスキーな構成で、しかも狭いショーサイズのリンクで果敢に挑戦しているのです。

 

フリープログラムの発表はまだですが、例年通りだと8月初めのカナダでの公開練習の際で発表されるのではないかと予想されます。

 

2017/2018の大切なオリンピックシーズンの初戦は3年連続、9月20日~23日にカナダで行われるオータムクラッシックの出場が予定されています。オリンピック連覇をかけて、日本中の大きな期待を背負う羽生結弦選手。

 

シーズンが始まると、マスコミの煽り報道も更にヒートアップすることは間違いないでしょう。羽生結弦選手が覚悟を持って臨むオリンピック、ジェフリー・バトルさんがバラード1番に込めた想いのように、何事にもとらわれずに自分の目指す理想のスケートができるよう願うばかりです。

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