羽生結弦『陰陽師』安倍晴明になるSEIMEI注目ポイント

羽生結弦選手の新衣装と和プロ振り付け

オータムクラシック2017カナダ大会ではショート、

フリーの新衣装にも注目が集まっていました。

 

ショートの衣装は今回間に合わなかったとのことで、

お披露目は次戦までのお預けとなりました。

 

フリーの衣装はマイナーチェンジとなり、

前回よりもすっきりした印象です。

 

平安時代の狩依をイメージした衣装もさることながら、

和の要素が盛りだくさんの振り付けにも注目して見ましょう。

 

羽生結弦『陰陽師』安倍晴明になるSEIMEI注目ポイント



スポンサーリンク

マジカルステップとしゃなりステップ

「SEIMEI」冒頭のポーズ。

あたかも呪を唱えるかのように、

2本の指を立てた右手を胸の前にかざします。

 

羽生結弦選手自らが吹き込んだ息の音とともに、

太鼓と龍笛の音が鳴り響くと素早く左手を天へと向け、

天地人を司る陰陽師の怨霊退治が始まります。

 

太鼓の音だけでジャッジ席に

にじり寄って行くような独特のステップは、

フォアクロスロールですがその姿はまるで能楽のすり足のごとし。

 

これは「兎歩(うふ・うほ)」と呼ばれる足さばきを表現している

のではないかと言われています。

 

「兎歩」とは、陰陽師が代々受け継ぐ

マジカル・ステップのことです。

 

平安時代に天皇が新築の御所に初めて入る時に、

天皇が通る道の邪気を払うという儀式の際に

行われたものです。

 

天の星の力で大地の邪気を鎮める

マジカル・ステップは、あるスポーツ紙では

「しゃなりステップ」とも報じていました。

 

敵を見据え、追い詰めているような

迫力を持ったクロスロール、

まるで折伏するかのような凄みがあります。

 

伝統的舞踊との調和

チリンという鈴を鳴らして始まるスローパート。

 

前半とは打って変わり、はんなりとした優しい雅な雰囲気です。

 

そして終盤に向かい再び激しい怨霊たちとの戦いが始まります。

まるで結界を張るかようなハイドロ。

 

弓を射る動きなど「SEIMEI」は、

和の舞踏の所作が細やかに施されているプログラムです。

 

この和プロがこれほどまでに海外の方々にも

絶大な支持を受けているのは、

日本の伝統的な舞踏の動きがフィギュアスケートの

エレメンツに自然に調和しているからではないでしょうか?

 

単純に何となく日本らしいマイムではない、

ということですね。

 

式神たちはご乱心?

フィニッシュでは印を切るかように、

太鼓とともに両手を左右に広げ、

足は地に目は水平を見据えます。

 

注目してほしいのはこの後です。

 

演技を終えた羽生結弦選手が、

最後に印を結んで式神たちを収める動作をしています。

 

採点には関係のないこの動作は、

2015/2016シーズン歴代世界最高得点を更新した

グランプリファイナルで行われたものです。

 

この動作に関して、

羽生結弦選手はあるテレビ番組で

「式神をはじけたままで終わらせない。

 

ある意味自分が現世に戻る、

この世界を戻してから挨拶に行きたかった」と語っています。

 

式神とは陰陽師が使役した霊的な存在のことですが、

羽生結弦選手が操る式神はさしずめ

高精度を誇るジャンプたちでしょうか?

 

だとしたらオータムクラシックでは

この式神たち、ちょっとご乱心だったのかもしれません。

この式神を収める動作、

今季は初戦から行っているので今後も目が離せませんね。

 

演技後も見どころ満載な羽生結弦選手の次戦は、

グランプリシリーズ第1戦ロシア大会・ロステレコム杯です。

 

まずは膝の状態が万全となるよう、

厳しいオリンピックシーズンを無事に

戦い抜くことができるように願い、応援しましょう!

羽生結弦がSP世界新112.72 オータムクラシック2017

チャレンジャーシリーズ2017

羽生結弦選手2017 関連記事

本田真凛ちゃんをポチッとお願いしま〜す
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村