羽生結弦のNHK杯、まさかの欠場で国内外での多大な反応とは?

羽生結弦選手のまさかの欠場 NHK杯

フィギュアスケートグランプリシリーズ第4戦・NHK杯が終了しました。大会3連覇、ファイナル進出をかけて臨んだ羽生結弦選手でしたが、試合前日の公式練習で足を痛め出場を断念。今後は、平昌五輪代表最終選考となる来月下旬の全日本選手権大会出場へ向け、懸命の調整に取り組んでいくことが発表されています。

 

羽生結弦のNHK杯、まさかの欠場で国内外での多大な反応とは?

4回転ルッツジャンプ着氷に失敗

羽生結弦選手を襲った突然の怪我は、試合を前日に控えた公式練習のことでした。4回転ルッツを跳ぼうと試みたところ着氷に失敗。右足首と膝を痛めることとなりました。試合に向けて懸命の治療が施されましたが翌日(試合当日)「右脚関節外側靭帯損傷」と診断されドクターストップ、欠場を余儀なくされました。

 

何度も繰り返しテレビで流された転倒時の映像からも、とても翌日の試合に出場できる程度のものでないことは素人目にもわかりました。

 

前日から発熱の体調不良が・・・

さらに怪我をした前日には発熱していたことも判明。そんな状況のなか最も心配されたことは、羽生結弦選手が怪我を押して試合に強行出場するのではないかということでした。ソチ五輪で金メダリストとなった後、怪我や病気に見舞われながらも、当たり前のように決められた試合に出場し続けてきた羽生結弦選手。

 

今季のテーマ「一生懸命」を「一生を懸けて、命を懸けて頑張りたい」と語ったように、羽生結弦選手にとっては棄権して構わない試合など存在しないのでしょう。



スポンサーリンク

羽生結弦選手がインタビューで語ったこと

4年ぶり母国開催となるグランプリファイナルに前人未到の5連覇をかけ、またそれに続くオリンピック連覇に大きな期待を背負った羽生結弦選手が、試合直前に棄権の判断をせざるを得なかった無念は計り知れません。ジスラン・ブリアンコーチからも羽生結弦選手が落ち込んでいた様子などが少し伝えられましたが、その後テレビのインタビューでは時折笑顔も見せながら、前向きな気持ちを語ってくれました。

 

「(欠場を決断し)何もできない状態だったので。それはもう悔しい気持ちはすごくある」
「もっといろいろな部分で上手くなって、またいい演技ができるようになりたい」
「未来のことを考えても仕方がないし、過去のことを振り返っても仕方がないし、今のことをひとつひとつやっていくしかないと思っている」
「もっともっと強い自分になってひと皮むけた状態で、この1ヶ月を乗り越えていきたい」

 

試練を力に変えて!

シーズンが始まってしまえば、どの選手たちも立ち止まることなく、たとえ怪我を抱えたままでも前に進むしかありません。オリンピックシーズンともなれば、さらにその傾向は強くなることでしょう。でもいつでも万全の状態で試合を迎えられるわけではないなかで、それでも結果を残し続けてきたのが羽生結弦選手です。

 

なぜこんなにも次から次へと試練が降りかかるのかと恨めしくも思いますが、どんな試練をも全て自分の成長にしてきた羽生結弦選手を信じて今後の動向を見守っていきたいです。羽生結弦選手は、昨季全日本選手権をインフルエンザのため欠場した時も、放送権を持っていたテレビ局に対し単独インタビューを行っています。

 

そして今回もNHKの単独インタビューに応じています。こういった配慮も羽生結弦選手ならではの流儀なのかもしれませんね。

 

羽生結弦選手負傷欠場・国内外の反応

今回羽生結弦選手の欠場は、その存在の大きさを改めて思い知らされる機会ともなりました。多くのファンの方々が早期回復を願って、羽生結弦選手ゆかりの「弓弦羽神社」や「晴明神社」を訪れ祈願する姿がニュースでも取り上げられていました。

 

海外スケーター・コーチたちからのリスペクト

NHK杯に出場のジェイソン・ブラウン選手をはじめ、海外の選手たちからもSNSなどを通じて激励のメッセージも寄せられていました。なかでも今大会、出場選手のサポートで来日していたラファエル・アルトゥニマンコーチのコメントはとても印象的なものでした。

 

アルトゥニマンコーチといえば、平昌五輪メダル候補であるネイサン・チェン選手のコーチとしても知られています。米ニューヨークタイムズによると羽生結弦選手の怪我、欠場を受け「彼が大会に出場できるよう健康になってくれることを望んでいる」

 

「彼は大会に凄まじいほどの息吹を注ぎ込んでくれる。(ライバル選手による怪我についての)アドバンテージについての話題などしていない。誰もが参加した時にこそ大会は常に良いものになる」と語っています。さらにネイサン・チェン選手本人もSNSで激励。羽生結弦選手に対する深いリスペクトが感じられました。

 

ニューヨークタイムズでは異例の扱い

ニューヨークタイムズは負傷欠場直後すぐに、異例ともいえる大きさで羽生結弦選手についての記事を取り上げています。羽生結弦選手陣営だけでなく「他のスケーターやコーチたちはハニュウが金曜日に健やかに回復することを願った」ということを紹介。

 

その理由が単なるスポーツマンシップや同情などによるものではなく、羽生結弦選手が回復して活躍することがフィギュアスケート界全体の財産であると伝えているのです。そして「もしも12月の全日本選手権に間に合わなくても、スケート連盟のルールに則り平昌五輪には出場できる」としています。

 

イタリアの地元紙でも「スポーツ界における日本で起きた悲劇」と報じるなど、今回の怪我は海外にも大きな衝撃を与えたようです。

 

ファイナルチケット出品と視聴率ダウン

NHK杯の棄権が発表され、羽生結弦選手のファイナル欠場が決まった直後のこと。ネットのチケットキャンプでは、ファイナルのチケットが大幅値下げでの出品が相次ぎ、オークションサイトでも「羽生結弦選手欠場のため」と出品している人が多く目に付きました。

 

テレビ視聴率も、昨年の16.0%から今年は6.7%に大幅ダウン。
オリンピックシーズンのグランプリファイナルをかけた今大会の視聴率がこれほど低いのは異例とも言える事態です。

 

羽生結弦選手からのメッセージ

常に大きな注目を集める羽生結弦選手だからこそ、今回の怪我についても今後、根拠のない憶測や心無い記事を目にすることもあることでしょう。「どうぞリハビリ、練習に専念させて頂きますようご配慮の程何卒よろしくお願いいたいます」

 

これは羽生結弦選手がスケート連盟を通じで公表したメッセージです。メディアからの過剰な報道が無いよう、ファンの方々が心配しすぎないよう、静かに見守ってほしい、といったところでしょうか。

 

松葉杖の姿を見せたわけ

NHK単独インタビューの冒頭、羽生結弦選手が松葉杖を使いながら入室してくるという場面がありました。こういった怪我した姿を見せたがらない羽生結弦選手には実に珍しい映像です。現状の姿を隠すことなくテレビの前で見せることによって、変な憶測を呼んだりしないようにという羽生結弦選手の配慮を感じました。

 

来月下旬に行われる、平昌五輪代表最終選考会となる全日本選手権大会出場まであと1ヶ月あまり。すでに前だけを見つめて進もうとしている羽生結弦選手が、練習に集中できるよう騒がず煽らず見守っていきたいものです。

 



スポンサーリンク

本田真凛選手2017年の関連記事はコチラ

 

 

本田真凛ちゃんをポチッとお願いしま〜す
↓↓↓↓↓
にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村