【坂本香織・白岩優奈】アジアンOPトロフィー2017初戦

アジアンオープントロフィー2017

フィギュアスケート女子シングルの本田真凜選手、坂本香織選手、白岩優奈選手の3人が今季からシニアに転向します。

そんな中、早々に8月2日〜5日アジアンオープントロフィー2017が香港で行われ、坂本香織選手と白岩優奈選手が参戦します。

シニア転向初戦となる試合ですから、2選手ともに頑張ってほしいですね。

【坂本香織・白岩優奈】アジアンOPトロフィー2017初戦

坂本香織選手は昨シーズン、ジュニアグランプリに参戦しフランス大会で2位、続く日本大会では本田真凜選手を抑えて優勝、ファイナル進出を決めています。

勢いそのままに初出場のグランプリファイナルでも銅メダルを獲得すると、全日本ジュニア選手権では非公認ながら自己ベストを更新し見事初優勝を飾りました。

その後の全日本選手権で7位となり、世界ジュニア手権代表の切符を手にします。

補欠に選出されていたアジア冬季競技大会では、宮原知子選手が怪我で欠場となったため、繰り上がり出場となるもののインフルエンザで欠場となりました。

実に残念でしたがこの時期のインフルエンザは、予防していたからと言って絶対ではないので難しいですよね。
しかし世界ジュニア選手権では、ショート・フリープログラムともにパーソナルベストを更新し銅メダルを獲得しました。

昨シーズンの主要試合結果だけでも坂本香織選手が今、伸び盛りの選手だということがわかりますね。

この勢いでもってシニアに参戦するわけですが、坂本香織選手の魅力と言えば何と言ってもダイナミックなジャンプです。
踏切りから着地までが高く、長く伸びやかで飛距離があるのです。

最近の日本女子選手はどちらかというと軽いジャンプを跳ぶ選手が多いので、坂本香織選手のこのジャンプは大きな武器になります。

世界選手権で2位、3位を独占した、カナダのケイトリン・オズモンド選手やガブリエル・デールマン選手のような、パワフルなジャンプに近いですかね。

昨季、夏の盛岡合宿時に、盛岡駅から練習場までの約2.5キロの往復を10日間走り込んだことが、脚力がアップに繋がったと語っています。



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【坂本香織・白岩優奈】アジアンOPトロフィー2017初戦

「ライバルは三原舞依選手」と語っている坂本香織選手。

1歳年上の三原舞依選手と同じ神戸市立ポートアイスランド・スポーツセンターで練習しています。

このクラブは神戸FSCと神戸PFSC所属に分かれているのですが、これは別々のクラブと言うよりは練習場から東か西側に住んでいるかで分けられ、ちなみに坂本香織選手は東側なので神戸FSC所属となっています。

ここで三原舞依選手と同じ、中野園子コーチとグレアム充子コーチ指導のもと練習に励んでいるのです。

中野園子コーチいわく、「2人はよき友でもあり練習仲間でもありライバル」。
お互いが切磋琢磨できる大切な関係なんでしょうね。

以前テレビのインタビューで、坂本香織選手について話していた中野園子コーチの言葉が印象に残っています。

「(公式練習後に)帰りますと言わずにホテルに帰ったりとか、その後、何の報告もしてこなかったりとか。そういうことをキチっとできるようになれば、もっと気の使えるスケートができると思います」

「結果も残してほしいけれど、メダルを振り返りながら生きて行く人生にはなってほしくない。滑ることが好きで一生懸命練習して、その結果人に認めてもらえればいい」

氷の上だけでなく、日常生活でもこうした人間としての指導もしているんですね。

「気の使えるスケート」これはシニアで戦って行く上でとても大切なキーワード、この中野園子コーチの想い、2人の門下生にしっかり浸透していると信じています。



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【坂本香織・白岩優奈】アジアンOPトロフィー2017初戦

白岩優奈選手も、今季のシニア初戦に並々ならぬ意欲を見せています。

昨シーズンは春に左足の脛骨を骨折、そこから約2ヶ月間氷の上に乗ることもできず、復帰したのは6月に入ってからでした。
7月からジャンプを跳び始め、アイスショーに出場するも全くジャンプが跳べない状態。

しかし、そこから1ヶ月で3回転のコンビネーションジャンプが跳べるまでに回復、本人は「普通に練習していただけ」と話していますが、大変な努力があってのことでしょう。

休んでいた期間には体幹の強化に取り組んだと語っています。

怪我のリハビリ過程で、体幹の力が無いことをリハビリの先生に指摘され、トレーニングに取り組むきっかけとなったのです。

このトレーニングのおかげで、すぐにジャンプが跳べる様になったと前向きにとらえていました。

そんな怪我明けで始まった昨シーズン、グランプリシリーズではロシア大会ではメダルに一歩届かずの4位、続くドイツ大会では2位となりますがファイナル進出はなりませんでした。

その悔しさをバネに全日本ジュニア選手権では、坂本香織選手に続き2位と銀メダルを獲得します。

全日本選手権では、ショートの際に衣装の手袋をスケート靴に引っ掛けてしまい演技を中断。

しかも手袋が氷の上に落ちてしまい1点の減点となってしまい、17位からのスタートとなってしまいました。

しかしフリーではノーミスの演技でパーソナルベストを更新、フリー3位の成績で総合6位まで猛追しました。

腰痛を抱えて臨んだ世界ジュニア選手権では5位、昨シーズンは本当に怪我やアクシデントに苦しんだシーズンでした。
でも、その経験は厳しいシニアの世界できっと活きてくるはずです。
とにかく今季は怪我無くシーズンを終えてほしいですね。



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【坂本香織・白岩優奈】アジアンOPトロフィー2017初戦

白岩優奈選手は、宮原知子選手、本田真凜選手、紀平梨花選手などと同じく、濱田美栄コーチのもとで練習しています。
世界レベルの選手が多く所属しているクラブですが、こういった環境も好影響を与えてくれるのでしょう。

濱田美栄コーチからは「一回覚えたことは自分のものにできる。伸びると思っていた」と話しているように信頼も厚い選手です。

アクセル以外の3回転ジャンプを5種類習得するのが、同学年の本田真凜選手よりも1年以上遅かったのですが、濱田美栄コーチは慌てず白岩優奈選手の力を信じていたのでしょうね。

白岩優奈選手の強みは、5種類の3回転ジャンプが跳べることに加えて、難度の高い組み合わせのコンビネーションジャンプが跳べることです。

3回転ルッツ+3回転トゥループ、3回転サルコー+3回転ループ、3回転フィリップ+3回転トゥループなどレパートリーも豊富です。

流れるようなスケーティングはスピードもあり、小柄な選手ですがリンクの上では大きく見せ存在感があります。

 

坂本香織選手、白岩優奈選手、が今季シニアデビューするにあたって選んだプログラムがこちらです。

坂本香織選手、ショートプログラム「死の舞踏」・フリープログラム「アメリ」。

白岩優奈選手、ショートプログラム「亜麻色の髪の少女」・フリープログラム「展覧会の絵」。

シニア初戦のアジアンオープントロフィー2017の直前まで盛岡市で所属チームの合宿に参加していた坂本香織選手。

新フリープログラムの振付師であるブノワ・リショー氏から指導を受け、「ジュニアの頃とイメージが変わったと言ってもらえるように滑りたい」と豊富を語っています。

一方の白岩優奈選手も「新プログラムを初めて採点してもらい、いい点、悪い点を確認したい」と意欲を見せています。

アジアンオープントロフィー2017の有力候補だった韓国のチェ・ダビン選手は足の怪我のため棄権、スケート靴問題での足の痛みだと発表されていますが、幸い深刻な状態ではないとのことです。

シニア初参戦に臨む坂本香織選手、白岩優奈選手ともに応援しましょう!



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